ヤマトシロアリ
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和名
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ヤマトシロアリ
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学名
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Reticulitermes speratus Kolbe
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科名
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ミゾガシラシロアリ科
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生息地
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森林内や林縁
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宇久井半島で見られる場所
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林内の朽ち木
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観察できる時期
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1~12月
体長3.5~7.4mm。有翅アリ、兵アリ、働きアリで大きさも形も異なる。日本で最も普通な種。湿った腐朽した木材を好んで食べる。遊歩道脇にある朽ち木の皮を剥ぐなどすると、この種の大群に出会うことが度々ある。森の中では大切な分解者であるが、人家にとっては憎き害虫となる。
北海道北部をのぞく日本全土に分布する。近年乾燥材を食べるアメリカカンザイシロアリという外来種の家屋食害が増え憂慮されている。