ウスバキトンボ
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和名
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ウスバキトンボ
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学名
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Pantala flavescens FABRICIUS
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科名
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トンボ科
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生息地
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南方からの移動。
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宇久井半島で見られる場所
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開けた場所。
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観察できる時期
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6~10月
体長45mm。
淡褐色で体がうすく腹部は透明感がある。翅も体にくらべ広く大きい。毎年初夏に九州以北へ飛来し、各地で繁殖し、時に大群で飛翔する。さらに北上して北海道にまでいたるが、九州以北では冬の寒さで死滅すると考えられている。南西諸島では越冬し、定着している。移動性が強く、絶えず移動しながら生活し、日本全土にあらわれる。熊野地方でいわれるアカトンボはこの種を指すことが多い。