オオキンカメムシ
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和名
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オオキンカメムシ
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学名
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Eucroysses grandis (THUNBERG)
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科名
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キンカメムシ科
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生息地
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アブラギリのある林。本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国、東南アジアに分布。
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宇久井半島で見られる場所
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カンコノキ、ツバキで越冬。
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観察できる時期
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9~5月
体長20~25mm。
赤色に紫黒色の大きな紋のある南方系の美しい種。アブラギリに多数集まり吸汁するので、栽培地では害虫とされる。
移動力があり、北海道にまで飛来するが、越冬は本州南部の海岸地方まで。越冬時にはツバキの葉などに群生することがある。宇久井半島では駒ヶ崎への遊歩道のカンコノキによく集まる。