マンジュウヒトデ
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和名
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マンジュウヒトデ
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学名
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Culcita novaeguineae
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科名
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コブヒトデ科
直径15~20 cmの腕のない変わった形状のヒトデで、熱帯のサンゴ礁域では普通に見られる種ですが、紀伊半島では大変まれな種に属します。本種はウミバコという別名もあり、英名はクッション・スターと呼ばれ、いずれもその特異な形状を表しています。しかし本種も子供の時はイトマキヒトデのような形をしていて、5本の立派な腕がありますが、成長するに従い、腕は目立たなくなります。学名の種名であるニューギニアは新種記載時の標本の産地です。