図鑑検索結果一覧(23/28) | 吉野熊野ネイチャー図鑑

学名

Coradion altivelis

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

岩礁域やサンゴ群落域で見られるチョウチョウウオの仲間。体色は白地に橙色の横縞模様がある。小さな個体では背ビレに黒斑がある。単独で見られることが多く、幼魚は大型のカイメン（串本ではミズガメカイメンのこと…

学名

Forcipiger flavissimus

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域に生息するチョウチョウウオの仲間。体色は黄色で、頭部は背側が黒く腹側は白い。臀ビレ後部に黒斑がある。吻が著しく長いのが特徴。写真サイズの個体が観察されるが、小さい幼魚などは観察例を聞…

学名

Heniochus acuminatus

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

やや内湾的な浅い岩礁域で見られるハタタテダイの仲間。体色は白と黒の縞模様で、背ビレの軟条部と尾ビレが黄色い。ムレハタタテダイとの区別が難しい。多くは単独で見られる。写真の個体は内湾の砂泥底で見られた。…

学名

Heniochus chrysostomus

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落域で見られるハタタテダイの仲間。体色は白と茶色の縞模様で、口ばしがオレンジ色をしている。チョウチョウウオ類の幼魚には背ビレに黒斑があるものが多いが、本種の幼魚は臀ビレに黒斑がある。イシサ…

学名

Heniochus diphereutes

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域で見られるハタタテダイの仲間。体色は白と黒の縞模様で、背ビレの軟条部と尾ビレが黄色い。大きな群れで見られることもあるが、数個体でいることが多い。ハタタテダイと外見で区別することは難し…

学名

Heniochus monoceros

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

夏頃に潮間帯や港の中などの浅い所で見られるハタタテダイの仲間。体色は白黒の縞模様で体の後半が黄色い。体色の似たシマハタタテダイとは、胸ビレを通る黒しまが背ビレの「ハタ」の後ろに伸びることで区別できる。…

学名

Heniochus singularis

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

岩礁域やサンゴ群落に生息するハタタテダイの仲間。白黒の縞模様に背ビレ軟条部と尾ビレが黄色い、幼魚は典型的なハタタテダイ類の体色をしており、オニハタタテダイに体形がよく似るが、胸ビレを通る黒い縞が背ビレ…

学名

Heniochus varius

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落域に生息するハタタテダイの仲間。体色は茶色で、背中から伸びる2本の白い横縞がある。日本産ハタタテダイ類6種の中ではシマハタタテダイと並び串本近海では最も珍しい。主にイシサンゴ類のポリプを…

学名

Centropyge bicolor

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落に生息するキンチャクダイの仲間。体色は体の前半と尾ビレが黄色、後半が藍色で、眼の上に藍色の鞍掛け模様がある。普通単独で見られ、転石やイシサンゴの隙間からあまり出てこない。全長15 cmになる…

学名

Centropyge ferrugata

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落やその周辺の岩礁域などに生息するキンチャクダイの仲間。体色は背側が灰褐色、腹側が朱色で、体側に多数の黒点がある。イシサンゴの隙間を泳ぎ回り、なかなかゆっくり観察できない。全長10 cmになる…

学名

Centropyge flavicauda

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落に生息するキンチャクダイの仲間。雌の体色はこげ茶色だが、雄は藍色になる。背ビレや臀ビレの縁が青く縁取られる。尾ビレが透明なことで体色の似たオハグロヤッコと区別できる。すばしっこく、サンゴの影…

学名

Centropyge heraldi

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落で見られるキンチャクダイの仲間。全身ほぼ黄色一色で、雄の眼の周りに薄く灰色の「くま」がある。「グラスワールド」のセンベイアナサンゴ群落で少数が普通に見られ、他の海域では珍しい。全長12 cm…

学名

Centropyge interrupta

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

やや深い岩礁域で普通に見られるキンチャクダイの仲間。体色は体の前半が橙色、後半が青紫色、尾ビレが黄色で、体側に多数の青点がある。日本でみられるアブラヤッコ属のなかでは、最も温帯に適応し、最も大きくなる…

学名

Centropyge tibicen

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域に生息するキンチャクダイの仲間。体色は濃い藍色で、臀ビレの縁と腹ビレが黄色く、体側中央に横長の白斑がある。キンチャクダイの仲間では串本で越冬できる数少ない種のひとつで、毎年のように1…

学名

Centropyge vrolikii

科名

キンチャクダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落域に生息するキンチャクダイの仲間。体色は前半が白く、後半が黒く、徐々に色が変わっていく。背ビレ後半と臀ビレ、尾ビレは青く縁取られる。藻類やカイメン類を食べる。全長12 cmになる。…

学名

Chaetodon bennetti

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落域に生息するチョウチョウウオの仲間。体色はトノサマダイに似ており、黄色で体側中央に黒斑がある。しかし、黒斑や眼を通る黒い横帯が水色で縁取られ、胸ビレの基部の上下から臀ビレに向かって水色の…

学名

Chaetodon citrinellus

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域で見られるチョウチョウウオの仲間。クリーム色をした珍しい色彩のチョウチョウウオ類で、体側に多数の黒点がある。熱帯域ではペアでいることが多いが、串本近海では普通単独で見られる。定住性が…

学名

Chaetodon daedelma

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

岩礁域に生息するチョウチョウウオの仲間。チョウチョウウオ科としては非常に珍しい黒を基調色とした種で、小笠原諸島以外ではめったに見られない。串本での記録はほとんどないが、見られるものは他の稀なチョウチョ…

学名

Chaetodon ephippium

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ礁域に生息するチョウチョウウオの仲間。体色は青みのある灰色で、吻から腹ビレにかけてが黄色く、背中に白く縁取られた大きな黒斑がある。背ビレの軟条部が糸状に伸びること、眼を通る黒スジがないことがチョ…

学名

Chaetodon kleini

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域に生息するチョウチョウウオの仲間。体色は白地に薄い橙色の太い2本の縞模様で、眼を通る黒帯の背側が青っぽい。小さい個体は単独で見られるが、成魚になるとペアで見られることが多い。イシサン…