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クロサギ

魚類

学名
Gerres equulus
科名
クロサギ科
目名
スズキ目

内湾域の砂礫底でよく見られるクロサギの仲間。体色は銀色で、背ビレの先端が黒い。海底から少し離れたところで止まっていることが多く、少し移動しては立ち止まる。串本では「うっとり」と呼ばれる。幼魚は潮間帯や

コロダイ

魚類

学名
Diagramma picta
科名
イサキ科
目名
スズキ目

浅い岩礁域や砂礫底域で見られるイサキの仲間。体色は銀色で、多数の褐色点が体中にある。幼魚は黄色と黒の縞があり、ニョロニョロと体をくねらせて泳ぐ。幼魚はゴンズイの近くを泳ぐとことがあり、体色も似ているこ

イサキ

魚類

学名
Parapristipoma trilineatum
科名
イサキ科
目名
スズキ目

沿岸の岩礁域や内湾などで見られるイサキの仲間。幼魚や若い個体は体側の背側に3本の暗褐色線があるが、成長と共に薄くなり、消失する。大きな群れをつくることがある。全長45 cmになる。

学名
Apogon angustatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

砂地や砂礫底にある岩陰に生息するテンジクダイの仲間。体色は淡褐色地に黒い縦縞があり、尾柄に瞳孔大の黒点がある。縦縞の黒と地の部分の幅がほとんど同じことでオオスジイシモチと区別できる。岩陰に単独か数個体

学名
Apogon apogonides
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

やや深い岩礁域に生息するテンジクダイの仲間。体色は薄い橙色で、吻から眼の上下を通る水色の縦縞がある。串本ではあまり多くなく、キンセンイシモチやネンブツダイなどの群れに混じって数個体が見られる程度。全長

学名
Apogon aureus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

やや深い岩礁域で見られるテンジクダイの仲間。体色はやや薄い橙色で、眼を通る2本の青線があり、尾柄に太い黒帯がある。住崎やアンドノ鼻の岩の隙間で周年見られるが、串本近海の他の場所ではあまり見られないよう

学名
Apogon taeniophorus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

浅い岩礁域に生息するテンジクダイの仲間。淡褐色地に焦げ茶色の縦縞がある。オオスジイシモチとよく似るが、眼の上部を通り胸ビレ基部上方で終わるスジがあること、尾柄部の黒斑が縦に長く目立たないことで区別でき

学名
Apogon doederleini
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落や岩礁域で見られるテンジクダイの仲間。体色は薄橙色で茶色の縦縞が5本ある。また、尾柄部には眼径大の黒斑がある。昼間はサンゴの隙間などに隠れてあまり出てこないが、夜になると泳ぎ出すので、ナイト

学名
Apogon exostigma
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落で見られるテンジクダイの仲間。体色は銀白色で、体側に眼を通る1本の暗褐色縦線がある。また、尾柄部に黒点があり、これが縦線よりやや上に位置することで、よく似たヒトスジイチモチと区別できる。やや

学名
Apogon fraenatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落や岩礁域の岩の隙間で見られるテンジクダイの仲間。体色は薄い橙色で、眼を通る1本の焦げ茶色の縦スジがあり、尾柄に黒斑がある。ユカタイシモチに似るが、尾柄部の黒斑が体側の黒線の延長上にあることで

学名
Apogon kallopterus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

岩礁域に生息するテンジクダイの仲間。体色は普通暗褐色無地だが、全体的に薄くなって眼を通る暗色縦スジと尾柄の黒斑が現れることがあり、ヒトスジイシモチのように見えることもある。岩陰に隠れていることが多く、

学名
Apogon niger
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

内湾の砂泥底で転石の陰で見られるテンジクダイの仲間。体色は普通黒~こげ茶色だが、薄い褐色のこともあり、細い横縞が現れることもある。体が太短く、頭部が大きく感じられる。普通単独かペアで見られ、群れをつく

学名
Apogon nigrofasciatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落域で岩やサンゴの隙間で見られるテンジクダイの仲間。体色は淡褐色で、太くて黒い縦縞がある。黒い縞が薄い地色より広いことで、簡単に他種と区別できる。普通、単独で見られるが、岩陰からあまり出てこな

学名
Apogon notatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

浅いサンゴ群落や岩礁域で見られるテンジクダイの仲間。体色は薄い橙色で、頭部には眼を通る太く黒い縦スジ、後頭部に黒点、尾柄に黒斑がある。串本の潮岬西側で最も普通に見られるテンジクダイ科魚類と言える。港内

学名
Apogon properuptus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

水深10~20 mほどのサンゴ群落や岩礁域で普通に見られるテンジクダイの仲間。体色は銀色地で、オレンジ色の縦縞が6本ある。数~十数個体が集まって、イシサンゴ類や岩などの陰に隠れていることが多い。眼の下

学名
Apogon semilineatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

岩礁域で大きな群れをつくるテンジクダイの仲間。体色は薄い橙色で、吻から後方に向けた5本のこげ茶色のスジがある。また、尾柄に黒点がある。串本では潮岬東側に多く生息するが、最近では数が減り、代わりにクロホ

学名
Archamia dispilus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

浅いサンゴ群落や岩礁域に生息するテンジクダイの仲間。体色は褐色で、橙色の細い横縞が多数あり、眼胸ビレ上方と尾柄に黒斑があり、眼の前に2本の青い縦縞がある。上の写真のような成魚は特に珍しい。1999年秋

学名
Cheilodipterus intermedius
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落域でサンゴの隙間などに生息するテンジクダイの仲間。体色は淡褐色地にこげ茶色の縦縞があり、この縞は濃いのと薄いのが交互に並ぶ。尾柄に黄色斑があり、その中央が黒い。成魚では黄色斑が不明瞭になりリ

学名
Cheilodipterus macrodon
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

サンゴ群落や岩礁域に生息するテンジクダイの仲間。垂直に切り立った岩に生えたサンゴの陰に隠れていることが多い。体色は淡褐色地に焦げ茶色の縦縞が8本ある。ヤライイシモチの仲間は大きな牙をもつのが特徴である

学名
Cheilodipterus quinquelineatus
科名
テンジクダイ科
目名
スズキ目

浅いサンゴ群落域に生息するテンジクダイの仲間。体色は淡褐色地に焦げ茶色の縦縞がある。尾柄に黄色点があり、中央が黒い。体側の縞が5本と少ないことで、他のヤライイシモチ類と区別できる。幼魚は内湾やごく浅い

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