図鑑検索結果一覧(25/30) | 吉野熊野ネイチャー図鑑

学名

Chaetodon argentatus

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域で見られるチョウチョウウオの仲間。体色は白地に黒い網目模様で、チョウチョウウオの仲間としては珍しく黄色の部分がない。また、幼魚期に背ビレの眼状斑がないのも本種の特徴となる。普通単独で…

学名

Chaetodon auriga

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落や周辺の岩礁域などに生息するチョウチョウウオの仲間。体色は白く、体の後半が黄橙色をしており、体側には2方向の斜めの黒縞がある。背ビレに黒斑があり、これが成長しても消えない。串本でも越冬す…

学名

Chaetodon auripes

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落や岩礁域に生息する普通種で、串本産のチョウチョウウオ科の中では最も普通に見られる。体色は黄土色で、眼を通る黒い横帯とその後ろに白帯がある。また、体側には濃い黄土色の縦縞がある。幼魚が夏に…

学名

Chaetodon baronessa

科名

チョウチョウウオ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落に生息するチョウチョウウオの仲間。体色は灰色で、体の前半には「く」の字型の黄色い横縞がある。頭部は黄色く、眼と鰓を通る2本の黒い横縞があり、吻も黒っぽい。背ビレと臀ビレの軟条が長く、三角…

学名

Plectorhinchus lessonii

科名

イサキ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域に生息するコショウダイの仲間。写真は若魚で、成魚は白地で体側の背側に茶色の縦縞が4本ある。単独で見られ、幼魚は転石の隙間などからあまり出ない。全長40 cmほどになるが、成魚は串本近…

学名

Plectorhinchus orientalis

科名

イサキ科

目名

スズキ目

岩礁域に生息するコショウダイの仲間。体色は白地にこげ茶色の縦縞模様で、各ヒレは黄色く、こげ茶色の点が密に並ぶ。幼魚はこげ茶色地に白いまだら模様があり、色の境目が赤茶色をしている。成魚はヒレグロコショウ…

学名

Plectorhinchus picus

科名

イサキ科

目名

スズキ目

浅い岩礁域に生息するコショウダイの仲間。成魚の体色は全身灰色で小黒点が密に分布する。幼魚は黒地に大きな白斑が数個あり、シャチのような体色をしている。5 cmくらいの幼魚はヒラヒラとホンソメワケベラの幼…

学名

Pagrus major

科名

タイ科

目名

スズキ目

やや内湾性の砂泥底域で見られるタイの仲間。体高が背側で高い典型的な「タイ型」の魚である。体色はピンク色で、体側に水色点が散在する。また、尾ビレ後端が黒く、背ビレの第3・4棘が長くないことで、よく似たチ…

学名

Acanthopagrus schlegeli

科名

タイ科

目名

スズキ目

内湾や砂泥底に生息するタイの仲間。体色は黒っぽい銀色で、体側に縦縞がある。生息域がダイビングポイントから外れているために、海中で観察されることは少ない。全長60 cmになる。…

学名

Gnathodentax aureolineatus

科名

フエフキダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落域で群をつくるフエフキダイの仲間。体側に縦縞があり、背ビレ後部基底の黄色斑がある。錆浦地先の水深5 mほどのクシハダミドリイシ群落でアカヒメジなどと一緒に群れる姿が見られる。全長30 cmに…

学名

Lethrinus nebulosus

科名

フエフキダイ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域、砂地などに生息するフエフキダイの仲間。体色は淡褐色で、頭部には水色の縞模様があり、体側には水色の点が多数ある。体高が高くマダイに体形が似ているが口がやや尖る。全長90 cmになる。…

学名

Lethrinus nematacanthus

科名

フエフキダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落周辺の砂礫底で見られるフエフキダイの仲間。体色は、薄い茶褐色で、第2背ビレの棘が長く、胸ビレの上方に褐色の斑が出ることもある。好奇心が強く、海底の砂を巻き上げると近寄ってくる。全長25 …

学名

Monotaxis grandoculis

科名

フエフキダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ礁域周辺に生息するフエフキダイの仲間。成魚は黒っぽい銀色の地味な魚だが、写真のような幼魚は白地に黒い横縞がある。串本では越冬することがないのか、小さな個体を夏以降に見ることがあるくらい。全長…

学名

Pentapodus nagasakiensis

科名

イトヨリダイ科

目名

スズキ目

沿岸の砂地に生息するイトヨリダイの仲間。体色は淡褐色で、体側に眼を通る太い黄褐色の縦スジがある。単独または数個体が海底からあまり離れずに泳ぐ。全長20 cmほどになる。…

学名

Pentapodus caninus

科名

イトヨリダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ礁に生息するイトヨリダイの仲間。写真は幼魚で、うす青い体に2本の黄色い縦縞があり、両眼間に細い黄色の縦スジがある。成長すると体側中央の黄色スジ以外は消え、ヒレに赤みが増すとともに、尾ビレの上…

学名

Scolopsis affinis

科名

イトヨリダイ科

目名

スズキ目

砂泥底域に生息するイトヨリダイの仲間。成魚の体色は白地で眼を通る1本の黒い縦スジがある。幼魚では体側の黒スジ（より小さな個体では水色）の上に黄色い線が入る。全長25 cmになる。…

学名

Scolopsis bilineata

科名

イトヨリダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落近くの砂礫底域で見られるイトヨリダイの仲間。体色は若魚の場合背側が黒と黄色3本ずつの縦縞で、腹側が白い。成長すると体色が変化し、眼の上部を通る白い斜め縞が2本入るようになる。夏頃から数は…

学名

Scolopsis xenochrous

科名

イトヨリダイ科

目名

スズキ目

浅いサンゴ群落や周辺の転石帯に生息するイトヨリダイ類の稀種。体色は背側が黄褐色、腹側が白く、背側に3本の青い縦スジがあり、眼の下にも吻から鰓蓋まで1本の青スジがある。錆浦地先や潮岬のダイビングポイント…

学名

Mulloidichthys vanicolensis

科名

ヒメジ科

目名

スズキ目

サンゴ群落や岩礁域で見られるヒメジの仲間。体色は薄い黄色で、濃い黄色の縦スジが体の中央にある。やや深い岩礁域で群れをつくって漂っていたり、浅いサンゴ群落でノコギリダイと群れて泳いでいる姿がよく見られる…

学名

Parupeneus barberinoides

科名

ヒメジ科

目名

スズキ目

サンゴが多い砂礫底域でベラやブダイ類、オジサンの幼魚と群れていることが多いヒメジの仲間。体の前半が紫色、後半が黄色という特異な体色のために他種と簡単に区別できる。最大35 cmになると言われるが、串本…