- 学名
- Damaster blaptoides KOLLAR
- 科名
- オサムシ科
体長40~60mmで黒色大型。
カタツムリを主食とし、カタツムリの殻をかぶり込むような様子からこの名がついた。
宇久井半島からは未発見であるが、太地町の石垣記念館付近で見つかっているので、十分生息の可…
体長40~60mmで黒色大型。
カタツムリを主食とし、カタツムリの殻をかぶり込むような様子からこの名がついた。
宇久井半島からは未発見であるが、太地町の石垣記念館付近で見つかっているので、十分生息の可…
体長9~13mm。
体は暗緑色で光沢があり、上翅は黄赤褐色。
成虫は大豆やブドウなど、各種の葉を食べ、戦後アメリカに渡り、農作物に多大の被害を与え、ジャパニーズ・ビートルの名で恐れられた経歴を持つ。
…
体長15~21mm。体は緑色の金属光沢が美しい。時には銅緑色、青緑色のものも見られる。ウツギなど各種の花に集まり、クヌギ、コナラなどの材にも集まる。遊歩道の炭焼き用の物置小屋に積んでいる薪は絶好の観察…
オスの体長43~72mm。
ノコギリクワガタと人気を二分する。シイ・カシ林、コナラ、アカメガシワ、ヤナギ、タブノキなどの樹液に集まり、灯火にもよく集まる。
北海道~九州に分布し、奄美大島には別種アマ…
体長12~12.5mm。スジアオゴミムシと同様の生活をする。越冬は土中。前胸は青みの強い緑銅色、上翅は紫色を帯び黄褐色の2紋がある。よく似たものにキボシアオゴミムシとアトボシアオゴミムシがあるが、キボ…
体長5~7mm。小型で黒色の背に黄赤色の4紋がある。朽ち木などに生えたキノコに集まる。行動はすばやく捕まえにくい。宇久井半島ではシイタケ栽培体験を行っているが、これらのホダ木は古くなるとこの種の絶好の…
体長16~20mm。
体は黒色で光沢があり、背面は青色や金銅色の金属光沢を帯びる。
熊野のものは青色光沢が多い。
枯木や倒木上に最も普通で、普段はあまり動かないが、近づくと木の背後に素早く回り込み、ま…
体長10~11mm。体は暗褐色から黒褐色で、光沢があり、上翅の点刻列がめだつ。成虫は朽ち木や葉上に見られる。幼虫はもろくなった朽ち木の中や朽ち木の下の地面にすみ、腐植物を食べる。宇久井半島には大型のオ…
体長22mm内外。オサムシ科のものは種類が多いが、特異な形をしており、図鑑から容易にわかることが出来る。西日本に多い。成虫、幼虫ともに地面で生活し、日中は石や落葉などの下にかくれる。非常にすばやく歩く…
体長16~24mm。
背面は濃緑色で光沢がある。河川敷などの開けた場所に多く、ギシギシ、ノイバラ、イタドリなどの葉を食べる。
コガネムシの仲間の代表格。
童謡のコガネムシは本種だと思われているが、実は…
体長18~45mm。
最もポピュラーなクワガタムシで、シイ・カシ林、コナラ、アカメガシワ、ヤナギ、タブノキなどの樹液に集まる。
また、灯火にも一番多く集まる。成虫は2~3年生き、森の中の朽木や倒木の中…
体長25~31mm。
体は暗褐色から黒色で、体表には灰黄色から淡褐色の毛をかなり密によそおい、茶色っぽく見える。
幼虫は畑や芝地にすみ、木や草の根を食べ、時に被害をあたえる。いわゆる「根切り虫」の1種…
体長5~10mm、やや光沢のある黒~黒褐色。オスは胸部中央が大きくくぼむ。
林内から草地にかけて、幅広く生息し、人、イヌ、タヌキ、クマなどの糞、動物の死体などに集まる。
平地から低山地に多く、市街地で…
体長10~16mm、黒褐色から黒色で、光沢が強い。
シカ、ウシ、ウマなどの糞によく集まるが、熊野ではタヌキの溜め糞に多く集まる。
オスは前胸の4本の角状突起と頭部の長くのびた角が見事で、存在感がある…
体長25~35mm。
体は黒色で、触角の基部、脚などは青白色の微毛でおおわれる。上翅の白紋は変化がある。
成虫はミカン類、ヤナギ類、クワ、モモ、バラ、イチジクなどに集まり、生木の樹皮や葉を食べるので、…
体長45~52mm。
日本のカミキリムシ中最大。
クリ、クヌギ、シイ、ヤナギ、イチジクなどの生木をかじり、大きな被害を与える。
幼虫もこれらの樹の中に大きな穴を開けて食い荒らし、立ち枯れにすることで有…
体長24~32mm、褐色~暗褐色で、上翅には白色の鱗毛による白色のすじが3本ある。
おもに海岸地域にすみ、幼虫は砂地で生活する。
過去には、熊野の各地で灯火に飛来する本種が見られたが、近年ではうんと少…
体長14~17mm。表面は黄褐色部が多い。甲虫に似合わず、翅は柔らかい。花上や葉上に多く、花の蜜や小昆虫類を捕食する。ほかにルリ色をしたアオジョウカイ、金紫色のキンイロジョウカイなど美しい種も同じよう…
体長23mm内外。大型のアオゴミムシ。前胸は金銅緑色、上翅は黒くツヤがない。平地では森林内と竹林に見られる。成虫は夜行性で、日中は石下や落葉にかくれ、夜間肉食でミミズや昆虫類を捕食する。越冬は道沿いの…
体長14~20mm。
金銅色から緑銅、紫赤、紫など色彩変化が大きい。
オオセンチコガネよりやや寸胴で、頭部が円形(オオセンチは縦長の台形)。
シカ、イノシシ、タヌキなどの獣糞に集まり、オオセンチコガネ…