図鑑検索結果一覧

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カラゴロモ

海藻類

学名
Vanvoorstia coccinea
科名
コノハノリ科
目名
イギス目

生育環境が限られた珍しい海藻。串本海域公園の中では4号地で良く見られ、死んだサンゴの骨格の隙間にぎっしりと生育している。水中での姿は色もきれいではなくまるで「腐ったレタス」を思わせるが、紙の上で乾燥標

ヒジキ

海藻類

学名
Sargassum fusiformis
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

特徴ある涙滴型の葉を持つ有名な海藻。繊維状の付着器から立ち上がる茎の部分は円柱状で、葉は涙滴型あるいはやや平たい円柱状。潮が引くと干上がるような岩場に密生し、多いところでは岩が全く見えないほど生える。

イソモク

海藻類

学名
Sargassum hemiphyllum
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

体は繊維状の付着器から立ち、全長3mまで成長するホンダワラの仲間。多年生。茎の部分は細く直径2 mm位、次々と枝分かれする。気泡は楕円形、洋梨形で先端に小さな突起か小さな葉を持つ。葉の部分に特徴があり

トゲモク

海藻類

学名
Sargassum micracanthum
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

波当たりの良い磯に良く生える海藻で、枝は1 mくらいまでに成長し、ノコギリの歯の様な葉をつける。このノコギリ状の切れ込みは、葉の中央にある盛り上がり(肋=ろく)にまで達する。気泡は倒卵形か楕円形で、先

カニノテ

海藻類

学名
hiroa dilatata
科名
カニノテ科
目名
テングサ目

体が大変硬く、一見植物には見えない海藻サンゴモの仲間。体は直立し、枝分かれして上方に大きくなる。有節サンゴモと呼ばれる仲間で、体は円柱状あるいは少しつぶれた円柱状であちこちに節があり、表面は平滑で石の

マクサ

海藻類

学名
Gelidium elegans
科名
テングサ科
目名
テングサ目

通称テングサと呼ばれ、トコロテン、寒天の材料となる。付着部は小さく体は細く細かく枝分かれして全体は塊状となる。質は丈夫で引っ張ってもなかなかちぎれない。色はえんじ色で、浜に打ち上げられると白くなる。良

ハナフノリ

海藻類

学名
Gloiopeltis complanata
科名
フノリ科
目名
スギノリ目

体は小さな付着器から立ち上がり、上部は細かな枝が枝分かれしてボサボサした塊状になる。フノリ属の中では小さく高さは4 cm位までしかならない。潮間帯の上の方に生育し、しばしばオハグロガキやカメノテなどの

マフノリ

海藻類

学名
Gloiopeltis tenax
科名
フノリ科
目名
スギノリ目

体は草むら状に生育し、高さは10~20 cm近く、幅は1~4 mmになる。体の下部は円柱状で細く、体の上部は円柱状かやや平たくつぶれる。叉状に枝分かれし、先端は尖り、しばしば反り返る。手触りは弾力があ

カイノリ

海藻類

学名
Chondracanthus intermedius
科名
スギノリ科
目名
スギノリ目

波当たりの良い磯の潮間帯の下部にびっしりと密生し、まるで人工芝生を思わせる様な外観を持つ。色は濃い暗紫色、光沢があり、生きている時には紫色の蛍光を発する。高さは2~5 cmで軟骨質。根はとても丈夫でつ

ツノマタ

海藻類

学名
Chondtus ocellatus
科名
スギノリ科
目名
スギノリ目

磯の潮間帯の干潮時に干上がる場所に生育し、体は弾力があり、直立する。体は平たく先端が二つに枝分かれするが、体の縁が内側に巻き込んで中央が溝状になるのが大きな特徴である。枝の先端は丸い。季節によっては生

ムカデノリ

海藻類

学名
Grateloupia filicina
科名
ムカデノリ科
目名
スギノリ目

幅のある細長い体の左右に小枝が羽状に一列に並ぶ様はまさに「ムカデノリ」の名にぴったり。高さは30 cm、幅は3~5 mmになり、体及び小枝の先端は尖る。手触りは柔軟でかつ丈夫、手で引っ張ってもなかなか

アミジグサ

海藻類

学名
Dictyota dichotoma
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は直立し、根元には褐色の毛がある。体は平たくて薄く、次々と枝分かれする。先端は丸い。色は褐色だが水中では青く見える事が多い。アミジグサの仲間は大変種が多く、海底をはうもの、体が大変大きなものなど、様

ウミウチワ

海藻類

学名
Padina arborescens
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は扇状で、縁は内側に巻き込んで厚く体を縁取る。大きくなると放射状に裂ける。体の付け根近くは褐色の毛で覆われている。浅いタイドプールの中などに多く、春の大潮などでは干上がった姿を見ることができる。

学名
Padina minor
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は扇形で高さ5~10 cmになり、成長すると縦に裂けることが多い。体に石灰質を多く含むために全体が白っぽく、同心円状に白い模様ができる。色は淡い白色を帯びたオリーブ色で、体は薄い。白っぽい色は水中で

ジガミグサ

海藻類

学名
Stypopodium zonala
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は横に広がるか直立し、扇状で縦に裂けるように枝分かれし、または放射状に重なり合う。大きさは通常10 cm前後だが20 cm以上になることもあり、不明瞭な同心円状の線がある。体の付け根付近に毛がある。

イロロ

海藻類

学名
Ishige sinicola
科名
イシゲ科
目名
ナガマツモ目

潮間帯の上部に生育する種で乾燥に強く、潮が引いている時には真っ黒になってカラカラに乾いているが潮が満ちてくると色は褐色になり柔軟性も元に戻る。体は小さな付着器から立ち上がり、平たく数回平面的に分岐する

ネバリモ

海藻類

学名
Leathesia difformis
科名
ネバリモ科
目名
ナガマツモ目

体は球形あるいはドーム状で、岩の上や他の海藻の上にかたまって生育する。ちょっと見には海藻に見えない。大きさは直径2~30 mmで肉質、柔らかくて触るとネバネバする。和名はこの粘りからついたもの。色は茶

フクロノリ

海藻類

学名
Colpomenia sinuosa
科名
カヤモノリ科
目名
カヤモノリ目

袋状の体を持つ特徴ある海藻。体は球形あるいは不定形で中空、直径は20 cm以上になる。手触りはパサパサした感触で、強く扱うと容易に破れる。冬~春先に爆発的に繁殖し、時には海底一面を覆ってしまう事もある

カゴメノリ

海藻類

学名
Hydroclathrus clathratus
科名
カヤモノリ科
目名
カヤモノリ目

体は球形あるいは不定形で内部は中空、外見はフクロノリに似るが、体の表面一面に穴が開いているのが特徴。フクロノリ同様パサパサした手触りで、簡単にちぎれる。色は淡い褐色。冬から春先に猛烈に繁殖し、春一番の

ケヤリ

海藻類

学名
Sporochnus radiciformis
科名
ケヤリモ科
目名
ケヤリモ目

体は細い円柱状で数本の主軸の上にらせん状に枝を出すために全体は円錐状になる。高さ30 cm以上になり、枝の先に特徴ある毛の房をつける。これが大名行列にも見られる「毛槍」」を連想させることからこの名があ

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