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ウミバラ

造礁性イシサンゴ類

学名
Physophyllia ayleni
科名
ウミバラ科
目名
イシサンゴ目

薄い葉状の骨格が大きなひだを作り、全体的には被覆状やドーム状の群体になる。串本海中公園の水族館では20年以上にわたり飼育されており、強い光の下では上の方に成長し、弱いと平たく水平方向に広がって生育する

オオナガレハナサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Catalaphyllia jardinei
科名
ハナサンゴ科
目名
イシサンゴ目

生時はイソギンチャクのような触手をいっぱい広げ、群体はドーム状にみえる。骨格はナガレハナサンゴとよく似ているが、触手の先はT字形にふくらまない。国内では生息地が限られ、潮岬のアンドノ鼻では10数の群体

ナガレハナサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Euphyllia ancora
科名
ハナサンゴ科
目名
イシサンゴ目

先端がT字形にふくらんだ特徴ある触手を伸ばし、一見するとイソギンチャクのようにみえる。群体はドーム状にみえるが、触手を手で押さえて引っ込めると、太くうねった骨格がみえる。串本では普通にみられ、これをみ

トゲキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Cyphastrea microphthalma
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

塊状の群体で、群体表面に凹凸のあるものが多い。莢は小さく直径約2mm。生時の色は緑色の他に茶褐色のものも多い。外海に面した波静かな入江に多く、フカトゲキクメイシの群落に混じってみられる。第1環列の隔壁

フカトゲキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Cyphastrea serailia
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

潮通しのよい入り江などには、直径50 cm近くの大きな塊状群体が密集していることもある。また、日当たりの悪い壁面などでは被覆状の群体になる。莢の直径は約3 mmで小さく、海中では近似種のコトゲキクメイ

アツキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favia rotundata
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状あるいは塊状の群体を作り、莢は大きく、直径は約2 cmである。串本では普通にみられ、莢の中心が灰褐色で周囲が茶褐色のものが多い。

キクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favia speciosa
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

本土暖海域で最も普通にみられる代表的なサンゴである。半球状の群体で、丸い莢は浅い溝で隔てられている。群体の直径が約1 mの大きな群体もみられる。灰褐色、茶褐色、黄緑色など色彩の変異が多い。

アバレキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favia veroni
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

莢の直径が25mmで、キクメイシの15mmに比べて非常に大きいのが特徴である。キクメイシに似た半球状の群体になるが、直径が30 cmを越す大きなものはなく、数も少ない。

カメノコキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favites abdita
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

塊状や盤状の群体を作る。莢は直径約10 mmの多角形で、規則正しく配列する。カメノコキクメイシ属を代表する種だが、串本では比較的出現量は少なく、大きく目立つ群体も少ない。

オオカメノコキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favites flexuosa
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

生時は隣り合う莢の間に溝がみられ、キクメイシ属のようにみえるが、骨格標本ではこの溝がなく莢壁が連続する。5 m以浅の海底で多くみられるが、直径が50 cm以上の大きなものは少ない。

ゴカクキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Favites pentagona
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

塊状や被覆状の群体で、直径が50 cmを越す大きなものは少ない。莢の直径は約6 mmで、カメノコキクメイシ属の中では小さい。莢は一部不規則に配列して、デコボコした感じの群体になる。

ウネカメノコキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Goniastrea australiensis
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状や塊状の群体で、直径が50 cmを越す大きな群体も時々みられる。莢はノウサンゴのように細長くうねっているのが特徴である。色は全体が褐色のものが多いが、莢の中心部が黄緑色のものもみられる。串本では

ミダレカメノコキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Goniastrea deformis
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状や塊状の群体で、直径が30 cm以下の小さなものが多い。色は鮮緑色、赤褐色、褐色と変異が多い。暗所で紫外線蛍光灯をあてると、鮮やかな蛍光を発する。

ルリサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Leptastrea purpurea
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状の群体で、直径が30 cm以下のものが多い。莢は小さく多角形で、コカメノコキクメイシ属によく似る。共肉を手で押さえてよくみると、隣接する莢壁の間に細いすじがあるので、区別できる。

マルキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Montastrea curta
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状や塊状の群体で、直径が30 cm以下の小さなものが多い。キクメイシに似るが、莢は円形で、莢のわきから新しい莢が増えて群体が成長する。色は茶褐色のものが多い。

タカクキクメイシ

造礁性イシサンゴ類

学名
Montastrea valenciennesi
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

茶褐色や緑褐色の塊状の群体で、キクメイシによく似るが、莢は角ばっている。骨格標本にすると、隣接する莢壁の間に細く深い溝があるので区別できる。串本では多くみられるが、沖縄のサンゴ礁域では少ない。

キクメイシモドキ

造礁性イシサンゴ類

学名
Oulastrea crispata
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

他のサンゴが生息できない湾奥部の泥っぽい海底を好む、変わり者である。群体は10 cm以下の小さなものが多く、骨格が黒っぽいのが特徴。造礁性イシサンゴ類の中では最も北にまで分布する種である。

オオナガレサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Oulophyllia crispa
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状や塊状、半球状の群体になるが、直径が1 m近くの大きなものもみられる。莢はノウサンゴのように溝状にながれるが、莢の幅が広いので、ノウサンゴ属のものと容易に区別できる。淡灰色で、串本では色の変異が

ミダレノウサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Platygyra contorta
科名
キクメイシ科
目名
イシサンゴ目

被覆状や塊状で、串本では普通にみられるが、直径が50 cmを越す大きなものは少ない。莢はノウサンゴのように細長く伸びるが、莢壁の部分が縮んだように不規則になる。色は灰褐色や茶褐色のものが多い。

センベイサンゴ

造礁性イシサンゴ類

学名
Leptoseris explanata
科名
ヒラフキサンゴ科
目名
イシサンゴ目

群体はほぼ円形で、薄く葉状になる。骨格は固いけれど非常にもろく、標本用に採取した一部分はバラバラに砕けてしまった。サンゴ個体は周縁部に向かって斜めに傾いているので、最初に見たときは、これと同じ特徴をも

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