図鑑検索結果一覧

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アントクメ

海藻類

学名
Eckloniopsis radicosa
科名
コンブ科
目名
コンブ目

多年生で、葉体は平たくワカメなどに似るが、手触りはかたく食用には適さない。色は褐色だが表面に白い斑点が一面にあるのが特徴である。また葉の部分は夏には枯れ落ち、根の部分はドーム状の塊として残って翌年芽を

アナアオサ

海藻類

学名
Ulva pertusa
科名
アオサ科
目名
アオサ目

アオサの仲間では一番大きくなり高さ30 cmまたはそれ以上になり、形は卵形、楕円形など様々。縁は多少波打つ。体は厚くややゴワゴワした手触りがある。海の富栄養化に伴って内湾域などではしばしば異常発生して

キッコウグサ

海藻類

学名
Dictyosphaeria cavernosa
科名
バロニア科
目名
ミドリゲ目

体は小さな透明の泡粒が集まったような外見を呈する。「亀甲」の名前は体の表面の模様が亀甲模様に見えるからである。中空で押すと弾力がある。良く似たムクキッコウグサは外見はよく似るが、中空でない。

タマバロニア

海藻類

学名
Valonia aegagropila
科名
バロニア科
目名
ミドリゲ目

体は海底にお椀を伏せたようなドーム型で、近くで見ると卵形から卵倒形の小さな気泡が多数集まってできている。ほぐすと体はバラバラになる。色は鮮やかな緑色で透明。 

スリコギズタ

海藻類

学名
Caulerpa racemosa var. laete-virens
科名
イワズタ科
目名
イワズタ目

体はほふく枝と呼ばれる海底をはう部分とそこから立ち上がる直立枝からなり、ほふく枝は表面がツルツルである。直立枝には小さな粒状の小枝が密生する。小枝の形には様々ありそれぞれ別の和名がついている。スリコギ

コケイワズタ

海藻類

学名
Caulerpa webbiana f. tomentella
科名
イワズタ科
目名
イワズタ目

暖海性の海藻であるイワズタ類の中でも串本沿岸海域で最も普通に見られる種の一つ。鮮やかな緑色を呈し、体は試験官ブラシを極細にしたような形、枝の周囲に細かな小枝を密生する。たくさん集まってマット状となり岩

学名
Chlorodesmis caespitosa
科名
ハゴロモ科
目名
イワズタ目

体は糸状で太さは280~350ミクロン、二叉あるいは三つ叉に枝分かれする。枝分かれの部分から同じ高さにくびれがあるが、大変良く似た種マユハキモでは異なる高さにくびれを持つ。色は鮮やかな緑色で、岩の上を

タマミル

海藻類

学名
Codium minus
科名
ミル科
目名
ミル目

体は球形、俵型、卵形などがある。ミルの仲間の特徴であ小嚢(しょうのう)は大きく、手触りは硬くザラザラする。外見が似た種であるコブシミルとはこの硬い手触りと、ザラザラした手触り(コブシミルではツルツルす

コブシミル

海藻類

学名
Codium spongiosum
科名
ミル科
目名
ミル目

体は丸くでこぼこで人間の握り拳を思わせる。触るとゴムの様な弾力があり、地面に打ちつけると弾む程である。ミルの仲間は小嚢(しょうのう)という小さな粒々が集まって体を作っており、コブシミルはこの小嚢が小さ

フデノホ

海藻類

学名
Neomeris annulata
科名
ダジクラズス科
目名
カサノリ目

体は高さが2~5 cmくらい。下部が白色、上部が緑色をしたまるで小さな筆の様な体は、細い軸を取り巻くように小枝が輪の様に密生したもの。特徴ある外見を持つので見誤る事はない。石灰質の沈着が多く、手触りは

シワヤハズ

海藻類

学名
Dictyopteris undulata
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は木のように直立し、平面的に枝分かれする。茎に見える部分は円柱状で、根にあたるところには細い毛が密生する。先端につく葉は平たく表面にしわがある。色は褐色であるが水中で見ると青白く見える事が多い。

オオヘビガイ

海の貝類

宇久井で見られる

学名
Serpulorbis imbricatus Dunker, 1860
科名
ムカデガイ科

潮間帯の岩礁上にとぐろを巻くように固着して生活する巻き貝の仲間です。
管の直径は1㎝ほど、殻全体の直径は5~6㎝になります。殻の表面には5~10本の螺肋(縦方向の筋)があり、内部には畝がなく紫色をして

カメノテ

エビ・カニ類

宇久井で見られる

学名
Pollicipes mitella Linnaeus
科名
ミョウガガイ科

よく波の当たる岩礁域の潮間帯で岩の割れ目に群生する甲殻類です。
頭状部には貝のように堅い爪状の殻が8枚あり、その周辺には20枚ほどの小さな殻があります。頭上部の中には蔓脚と呼ばれる6対の手があり、波に

クロフジツボ

エビ・カニ類

宇久井で見られる

学名
Tetraclita japonica Pilsbry
科名
クロフジツボ科

波のよく当たる潮間帯の岩礁上に固着して生活するフジツボの仲間です。
殻は灰色で、その表面は細い鱗状になっています。潮間帯で見られるフジツボ類の中では大型種で、直径4㎝ほどになります。体の上部中央に4枚

ジャノメカイメンウミウシ

他の海辺の生き物

宇久井で見られる

学名
Atagema spongiosa Kelaart, 1858
科名
ドーリス科

体は淡い光沢のある灰褐色で、背面に様々な形状をした大小の突起が連なるように並び、複雑なコブ状となっています。突起の隙間は黒く、水色の蛍光色を発する斑点が多数あります。頭部には体の突起とよく似た触角が1

ニセクロナマコ

棘皮動物類

宇久井で見られる

学名
Holothuria (Mertensiothuria) leucospilota Brandt, 1835
科名
クロナマコ科

熱帯から亜熱帯の潮間帯や浅い海に生息するナマコの仲間です。
体は非常に柔らかく、中央の膨れた円筒形をしています。口から20本の触手を伸ばして、海底の砂と一緒に餌となる有機物を取り入れ、砂を糞と一緒に出

バフンウニ

棘皮動物類

宇久井で見られる

学名
Hemicentrotus pulcherrimus Agassiz
科名
オオバフンウニ科

本州沿岸で普通に見られる馬糞型のウニ仲間です。
灰緑色をしており、殻の直径は4㎝ほどで扁平、5㎜以下の非常に短い棘が密生します。潮間帯から潮下帯の転石下に隠れて生息しています。
最もおいしいウニとして

フナムシ

他の海辺の生き物

宇久井で見られる

学名
Ligia exotica Roux, 1828
科名
フナムシ科

全世界の熱帯から温帯域にかけての岩礁海岸に生息する代表的な海岸動物で、陸上で湿った石の下などで見つかるダンゴムシやワラジムシに近い仲間です。
陸上で生活し、自ら海に入ることはほとんどありませんが、体を

ムラサキウニ

棘皮動物類

宇久井で見られる

学名
Anthocidaris crassispina Agassiz
科名
ナガウニ科

本州沿岸で最も普通に見られる毬栗型のウニの仲間です。
濃い紫色をしており、殻の直径は5㎝ほどでやや扁平、棘の長さは2㎝ほどになります。浅い岩礁域で岩の隙間や転石下に隠れています。
全国的に食べられてい

学名
Bekkochlamys dulcis (PILSBRY)
科名
ベッコウマイマイ科

殻径15mm。
殻は平べったく、黄褐色で光沢がある。
朽木などの下に生息するが、雨季には木の幹に上がることもある。
那智山がこの種の模式産地になっている。

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