図鑑検索結果一覧

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学名
Argyreus hyperbius hyperbius LINNAEUS
科名
タテハチョウ科

メスの前羽の先端(ツマ)が黒いことからこの名がついた。
日本産ヒョウモンチョウでは唯一の亜熱帯系の蝶である。
盛夏でも夏眠することなく活動し、多化性(年4~5回発生)である点なども他のヒョウモンチョウ

テングチョウ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Libythea celtis celtoides FUESSLY
科名
テングチョウ科

前羽の長さは2~3cmで角ばった形をしている。
雑木林の斜面や崖、路上によくみられ、時には相当数の個体が群飛する。
吸水性が強く路上で吸水している個体をよく見かける。
成虫はかなり敏速に飛び回り、羽化

学名
Papilio memnon thunbergii VON SIEBOLD
科名
アゲハチョウ科

日本産の黒いアゲハチョウはすべて尾をもつが、本種だけは尾をもたないので区別は容易である。
大型の蝶でミカン類を食草とし、花の多い庭園などを比較的ゆっくりと飛ぶ。
ミカン類の栽培とともに勢力を増し人家周

学名
Nymphalis xanthomelas japonica STICHEL
科名
タテハチョウ科

年1回、春に発生し羽化直後は吸蜜したり樹幹に止まり樹液を吸う。
1~2週間で姿を消しそのまま夏眠に入り、翌春までほとんど姿を見ることがない。
早春には越冬した成虫が路上や草地で羽を開き日光を浴びる姿が

ベニシジミ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Lycaena phlaeas daimio MATSUMURA
科名
シジミチョウ科

羽の長さが1~2cmほどの小さな紅色のシジミチョウで、日本全土に分布し、平地から高山まで普通に見られる種である。
飛び方は敏速であるが長い距離は飛ばず、好んで各種の花に集まる。
オスは占有性が強く、羽

学名
Narathura japonica Murray
科名
シジミチョウ科

前翅長14~20mm。翅表は紫色、翅裏は茶褐色で目立たない。食餌植物はブナ科のアラカシ、イチイガシなどで、成虫は日当たりのよい照葉樹林縁に見られ、夕刻樹冠でオスが活発に追尾行動をする。越冬中のものも、

モンキアゲハ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Papilio helenus nicconicolens BUTLER
科名
アゲハチョウ科

大型の黒いアゲハチョウで、夏型は日本産蝶類の中では最大級である。
後羽に大きい黄白色の紋があるのですぐに区別ができる。
オス・メスともに花蜜を好みツツジやクサギ、ヒガンバナなどの花に飛来する。
オスの

モンキチョウ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Colias erate poliographus MOTSCHULSKY
科名
シロチョウ科

羽根の長さが3㎝弱の黄色地に黒・黄色の紋があることからこの名がある。
一般的にオスは黄色、メスは白地である。
北海道から八重山諸島まで全土に広がり、平地の草原から高山の草原まで垂直分布も広い。河川の堤

ヤマトシジミ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Zizeeria maha Kolla
科名
シジミチョウ科

前翅長10~13mm。最も小型のシジミチョウ。各種の花で吸蜜し、食餌植物はカタバミ科のカタバミ。宇久井ビジターセンター周辺で、最も普通に見られる。あまり高くは飛ばず、人のひざより低いところを活発に飛び

アゲハチョウ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Papilio xuthus LINNAEUS
科名
アゲハチョウ科

モンシロチョウと共に最もよく人に知られた蝶で、日本全土に分布する。
黒と黄色の縞模様をもつ本種は、日のあたる低木の繁みの周辺を飛ぶのを好み、明るい生垣や木立ちに沿って一定のコース(蝶道)を飛ぶ習性があ

アサギマダラ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Parantica sita KOLLAR
科名
マダラチョウ科

半透明の浅黄色の斑紋をもつやや大型の美しい蝶で、ヒヨドリバナやアザミの花に集まり吸密する。
優雅にひらひらと舞うように飛翔するが、驚くと空高く舞い上がる。気流に乗って長距離移動し渡りをする蝶としてよく

学名
Cyrestis thyodamas mabella FRUHSTORFER
科名
タテハチョウ科

南方系の蝶であるが、紀伊半島では山間渓流に普通に見られる。
白地に縦に走る黒い線と横に伸びる羽の脈が交差し、石垣のような模様になることから名付けられた。
2~3度羽ばたいてはスーっと滑空する白い蝶の姿

学名
Parnara guttata Bremer et Grey
科名
セセリチョウ科

前翅長17~22mm。茶色で小型、ロケット形のチョウ。翅には一文字状の白い点列がある。イネの害虫として知られ、多化性で年4~5回発生し、秋に特に個体数が増し、大群が一方向に移動するのが観察される。熊野

学名
Lampides boeticus Linne
科名
シジミチョウ科

前翅長16mm。翅裏に波状の模様がある。食餌植物はマメ科のハギ、エンドウ、アズキなど多種にわたる。多化性で、移動力が強く、夏から秋に東北、北海道に世代を代えながら移動する。秋ビジターセンターのハギに多

キチョウ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Eurema hecabe LINNAEUS
科名
シロチョウ科

表の黄色は、年間を通してオスは輝きをもちメスは淡い黄色であるが、羽の黒縁は全く消失した個体から前羽・後羽ともに黒縁の発達した個体まで、季節により斑紋の変異が大きい。
成虫で越年し、春に第一化が発生する

学名
Ceropria induta (WIEDEMANN)
科名
ゴミムシダマシ科

体長10mm。
背面は金銅色、紫銅色、紫赤色、緑銅色など虹色の光沢がある。
林内の朽木、倒木などに集まり、サルノコシカケ類を食べる。
古い薪や材木の集積場、シイタケのホダ木からもよく発見される。
地味

学名
Prosopocoilus inclinatus (MOTSCHULSKY)
科名
クワガタムシ科

オスの体長36~71mm。
大型のものでは、大顎がまさしくノコギリ状で、子供たちに絶大な人気がある。
熊野地方では、シイ・カシ林、コナラ、アカメガシワ、ヤナギ、タブノキなどの樹液に集まる。
宇久井半島

学名
Scarites aterrimus MORAWITZ
科名
オサムシ科

体長20mm。
黒色でつやがあり、一見クワガタムシを思わせる大きいな顎がある。
海岸や河原などの砂地にすみ、昼間は砂中や流木などの下にかくれ、夜間に活動する。
よく似た種に、体長28~43mmと大型の

ベニカミキリ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Purpuricenus temminkii (GUERIN-MENEVILLE)
科名
カミキリムシ科

体長13~17mm。
背面は赤色で、前胸背には黒紋がある。
クリ、コナラ、ガマズミなどの花に集まるが、飛翔中のものも多く見られる。
幼虫は竹類の害虫で、マダケ、モウソウチクなどの材部を食べて育つ。ビジ

学名
Eupromus ruber DALMAN
科名
カミキリムシ科

体長18~26mm。
全体が濃朱赤色の微毛でおおわれ赤く見えるが、上翅には黒色の微毛による小黒紋を不規則に散布する。
暖地性のカミキリムシで、成虫はタブノキやクスノキなどの生木に集まる。若い茎がかじら

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