- 学名
- Plexippus paykulli (Audouin)
- 科名
- ハエトリグモ科
体長 オス7~11mm、メス10~12mm。雌雄の体長はあまり違わない。大型のハエトリグモで、屋内性。人家、公園のトイレ、電話ボックスなど、最も人目に触れる機会が多いクモ。オスは白い縦筋が目立つ。網は…
体長 オス7~11mm、メス10~12mm。雌雄の体長はあまり違わない。大型のハエトリグモで、屋内性。人家、公園のトイレ、電話ボックスなど、最も人目に触れる機会が多いクモ。オスは白い縦筋が目立つ。網は…
体長 オス8~10mm、メス12~17mm。里山~山地の樹林周辺や林道樹間、草間に垂直正常円網を張り中央に止まる。昼間は網の一端や葉裏に潜むこともある。腹部の色彩、斑紋には変異が多く、セジロ形、アトグ…
体長 オス15~25mm、メス25~20mm。最大クラスのクモで、見間違えることがない。昼間は壁や塀、柱、家具などの隙間や物陰に潜み、夜間外に出て天井、障子などに静止し、近くに来た、ゴキブリ、ハエ、カ…
体長 オス2~3mm、メス6~8mm。白色で三角形の腹部。幅広くカニを思わせる体型をしている。平地から山地に広く分布し、林縁や林道沿い、草地の花や葉裏に潜んで、シジミチョウや小型の飛翔性の昆虫を捕らえ…
体長32~45mm。
光沢のある漆黒色で頑丈な体つきをしている。始めて見る人は思わず腰を引かせる迫力がある。
暖地性で、森林内の朽木の中に1年中、成虫、幼虫がともに見られる。山地では枯れマツの樹皮下に…
体長45mm。
淡褐色で体がうすく腹部は透明感がある。翅も体にくらべ広く大きい。毎年初夏に九州以北へ飛来し、各地で繁殖し、時に大群で飛翔する。さらに北上して北海道にまでいたるが、九州以北では冬の寒さで…
体長53~57mm。はじめはオス、メスとも黄地に黒紋があるが、オスは成熟すると全体が青灰色の粉でおおわれ青トンボに変身する。湿地、木立の多い池、水田、溝、水溜りなど様々なところに生息し、汚水にも強い。…
体長70~74mm。翅胸は黄緑色、複眼は青緑色、オスは成熟すると第2~3節が鮮やかな青色になる。和名は「蚊取りヤンマ」の意味で、日中は林内に静止し、日没とともに活発に活動する。人家にもよく飛び込み、昔…
体長80mm。
雄の腹部第3節がくびれて細くなるのでこの名がある。褐色地に黄紋がある。
幼虫は低山地から平地の緩流や細流にすみ、成虫は黄昏(たそがれ)飛翔性が強く、流水の上を水面すれすれに飛ぶ。灯火に…
体長60mm。
金緑色に輝くトンボで、始めて見た人にはドキッとする美しさである。タカネ(高嶺)の名があるが、平地や低山地でも見られる。木立に囲まれた池沼に発生し、特に7月下旬から9月上旬に個体数が多い…
体長70~75mm。
オニヤンマ型の斑紋をもつ、細形のトンボ。山地の渓流に発生するが、熊野では海岸線の流水でも発生する。
成虫は暗い林のこずえに止まっているのが見られ、黄昏(たそがれ)飛翔をする。…
体長38~50mm。
褐色で点刻が一面にある。平地の乾いた土地の背丈の高い草の間に生息する。
幼虫は緑色で黒い斑点が一面にあり、秋の初めススキやクズの葉上で見られる。10月ごろ脱皮し、成虫になり越冬す…
体長25~30mm。
大型で褐色。翅は短く、グリー、グリーと鳴く。
朽木や木の皮の下にすみ、幼虫で越冬し、成虫は8月ころから翌年の5月ころまで見られる。2年で1世代を終える。
南方系の種で、本州(関東…
体長16~40mm。
黄緑色から褐色。
水田や周辺の草地、山地の湿地や林縁に見られ、イネ科の植物を食害する。
かつては水田で大発生し、大量にとって佃煮にした。
信州では今でも商品になっている。
一時農…
体長27~44mm。
体は黒色で、腹部は黄褐色の帯紋がある。日本最大のハチ。
毒性が強く、攻撃的でミツバチの巣が、このハチの攻撃で被害を受ける。
樹液にもよく集まり、カブトムシ、クワガタムシ、カナブン…
体長22mm。大きくずんぐりした体、胸には黄色い毛が密生し、腹部は黒く、おなじみのハチ。フジの花によく集まり、ホバリングとパトロール飛翔をする。枯れ枝などに穴を開け巣をつくる。甲虫のツチハンミョウ科の…
体長3.5~7.4mm。有翅アリ、兵アリ、働きアリで大きさも形も異なる。日本で最も普通な種。湿った腐朽した木材を好んで食べる。遊歩道脇にある朽ち木の皮を剥ぐなどすると、この種の大群に出会うことが度々あ…
開長70mm。翅、頭胸腹部触角にいたるまで錦色に輝く日本で一番美しい南方系の蛾といわれる。
日中活動し、樹の花の蜜を吸ったり、ふわふわと飛ぶ姿が観察される。
美しい色から、新聞紙面をにぎわすこともある…
モンシロチョウに似ているが、名前の通り羽に黒いすじがあるので区別がつく。
北海道から九州までの山野に生息する普通種で、幼虫はタネツケバナやイヌガラシなど野生のアブラナ科植物の葉を食べる。
モンシロチョ…
春、年一回発生する。比較的小型の蝶で、前羽の先端が突出した特異な形ですぐに見分けがつく。
オスはこの先端(ツマ)が橙黄色を帯びていることからこの名がついた。
同じシロチョウ科でも、他種と違って決まった…