成虫越冬したムラサキツバメが、植栽しているマテバシイに産卵していました。
翅を広げると4cm程になるシジミチョウ科の蝶です。
近畿地方以西の温暖な地域に分布していましたが、温暖化の影響や食草となるマテバシイが街路樹や公園樹として植栽されていることなどが関係しているようで、東海や関東などでも見られるようになってきました。
翅を広げると美しい紫色が現われます
翅を閉じていると地味
マテバシイの葉の裏に卵を産みます
近縁種のムラサキシジミとは後翅のこの突起があることで見分けがつきます
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