先日、串本海中公園においてサンゴを学ぶ自然観察会を開催しました。
松阪市~新宮・東牟婁~白浜町まで、7歳~74歳までの老若男女が参加下さり、サンゴのこと、海のこと、自然のことを学びました。
まず、会議室にて、そもそもサンゴって?、串本のサンゴについて、サンゴはなぜ大切?などスクリーンを見ながら学びました。
続いて水族館へ移動し、飼育されているサンゴや魚などの説明を受けました。この水槽にある一部のサンゴは水族館ができた時から飼育されているそうです。(約50年!)
貸切の海中観光船に乗り、美しい串本の海へ。串本のサンゴの状態を観察しました。幸運なことに悠々と泳ぐアオウミガメに遭遇!100回船に乗って1回見れるかどうかだそうです。
お昼を挟んで、サンゴの骨がたくさん打ち上げられる海岸へ。日本でも珍しいサンゴの道(コーラルロード)を散策しながら、サンゴの骨や貝、打ちあがったものなどを教えて頂きました。
一日、海中公園の森館長がついて下さり、参加者の皆さんも積極的に質問をし、気になったこと、気付いたことを皆で分かち合い、中身の濃い自然観察会となりました。