熊野川町日足のたんぼ水族館で、環境省主催の自然観察会が開催されました。
地元、熊野川小学校の子供たちや、新宮市、那智勝浦町からも参加者が集まり、フィールドいっぱい使い生き物探しを楽しみました。
生き物探しの途中で、水分補給も兼ねて一度集まり、皆が採集したものを観察しました。
トンボなどの昆虫や、ヤゴなどの水生昆虫など想像以上に沢山の生き物を採集でき驚きの声があがっていました。
最初は遠慮気味だった子供たちも、観察会の後半にさしかかる頃には採集のコツを掴み、おのおの採集したい生き物を最後まで集中して探していました。
一見何もない穏やかな里湿地でも、みんなで一緒に生き物を探すと沢山見つかり、色々な生き物が暮らしていることが分かりました。
【今回観察できた生き物】
ヒメアカネやショウジョウトンボ、オニヤンマなどトンボの仲間12種、ツマグロヒョウモンやキタキチョウなど蝶・蛾の仲間6種、ミズカマキリ、ガムシ、マツモムシ、ヤゴなどの水生昆虫、ドジョウやフナ、メダカなどの魚類、その他