海藻が生えた沿岸に多く見られる小型のオコゼ類です。背ビレに13~14本、臀ビレに3本、腹ビレに2本の毒トゲがあり、刺されると激しく痛みます。小型のオコゼ・カサゴ類は海藻の中に紛れていることがあり、気付かずに触わって刺されることがあります。イソカサゴは岩の裏に隠れていることが多いので、不用意に岩陰に手を入れると危険です。
ミノカサゴ類と同じように、痛みは45°C以上のお湯に浸けることで、毒を不活性化させると少し和らぎます。発熱や悪寒などの症状が出るときは病院に行きましょう。
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