ほんの少し、朝晩が過ごしやすくなった今日この頃、足元の小さな野草の花が秋の訪れを告げています。
『秋の花が咲き始めました』の続きを読む
シタキソウの果実が膨らんできました。 海岸近くに生える常緑のつる植物なので、普通、木に巻き付いて高い所で花を咲かせるので、花はもちろん果実もなかなかお目にかかれません。 ありがたいことに、園地には1か所、目の高さで観察できる所があります。 例年、花を沢山咲かせても果実は1つしか確認できないのですが、なぜか今年は3つも!あります。
『シタキソウ』の続きを読む
グンバイヒルガオの花が咲きました(^O^)/ ヒルガオ科のつる性多年草で、熱帯~亜熱帯の海岸に生育します。 種子は浮き、海流に乗って分布を広げるため、東北などでも発芽した、と記録はあるそうですが、越冬できずに枯れてしまうそうです。 宇久井半島の海岸でも何年か前から確認はできていたのですが、花を咲かせるに至って
『グンバイヒルガオ』の続きを読む
和歌山県絶滅危惧Ⅱ類に指定されているアオノクマタケランの花が開花し始めました。 暖地の海岸近くの湿った林下に生える常緑多年草です。 同じショウガ科のハナミョウガと似ていますが、ハナミョウガより草丈が倍もあり、花も白いので見分けがつきます。 園地の至る所で見ることができます。
『アオノクマタケラン』の続きを読む
花壇に植栽しているクマノギクに沢山の花がついています。 熊野地方で初めて発見されたのが名前の由来ですが、伊豆~沖縄まで広く分布しています。 海岸近くのやや湿った所を好み、茎が地面をはって成長します。 花期は5月~9月頃で、長く楽しめます。
『クマノギク』の続きを読む
チクチク草、マキビシ草とも呼ばれているメリケントキンソウが各地で猛威をふるっています。 宇久井ビジターセンターの園地でも畑や作業ヤードで確認されています。 空地や芝生など明るい場所に生育し、4~5月頃開花し、5~6月頃に実をつけます。 この実に2mm程のトゲがあり、このトゲが鋭く素肌に刺さると大変痛く、危険な
『要注意!チクチク草』の続きを読む
地玉の浜では、様々な植物の花が咲いています。 先に紹介したハマエンドウやイワタイゲキの他、ハマダイコンやハマヒルガオが見ごろを迎えており、ハマカンゾウも咲き始めました。
『地玉の浜の植物たち』の続きを読む
地玉の浜でイワタイゲキが見ごろを迎えています。 トウダイグサ科の多年草で、海岸の岩場や礫地に生えます。 黄色い花びらのように見えるのは、蕾を包むように変形した葉です。
『イワタイゲキ』の続きを読む
地玉の浜ではハマエンドウが見ごろを迎えています。 海岸に生えるマメ科の多年草。 まれに内陸部の湖岸でも見られます。 果実は痩せていて食用には向きません。
『色とりどりのハマエンドウ』の続きを読む
ビジターセンターの園地内ではスミレを5種確認することができます。 この5種は比較的あちらこちらで咲いていて、見つけやすい種です。 花の色や大きさ、葉の形などの違いを観察するのも面白いですよ。
『スミレ』の続きを読む
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