草本

2023年1月22日(日)

シタキソウの種が飛び始めました

キョウチクトウ科の常緑つる性の多年草で、小高木に巻き付いて登ります。
高い所で花を咲かせるため、花や果実を見られる機会の少ない植物ですが、園地内には1か所、目の高さで観察できるところがあります。
例年、果実は1つだけなのですが、今回は3つもつけてくれました(^O^)/
そのうちの1つが割れて種子が飛び始めました。
袋果の中に、どのように種子が

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2022年11月18日(金)

ヒロハテイショウソウ

ヒロハテイショウソウが見ごろを迎えています。
本州(伊豆半島・東海・近畿)、四国の海岸近くの山地に生えるキク科の植物です。
茎の高さ30~60cmほどで、ねじれた白い花が可愛いです。


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2022年11月11日(金)

キノクニシオギク

地玉の浜、松尾展望広場でキノクニシオギクが咲いています。
紀伊半島の固有種で、三重県大王崎から和歌山県日ノ岬までの海岸に見られます。


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2022年8月28日(日)

秋の花が咲き始めました

ほんの少し、朝晩が過ごしやすくなった今日この頃、足元の小さな野草の花が秋の訪れを告げています。


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2022年8月11日(木)

シタキソウ

シタキソウの果実が膨らんできました。

海岸近くに生える常緑のつる植物なので、普通、木に巻き付いて高い所で花を咲かせるので、花はもちろん果実もなかなかお目にかかれません。
ありがたいことに、園地には1か所、目の高さで観察できる所があります。
例年、花を沢山咲かせても果実は1つしか確認できないのですが、なぜか今年は3つも!あります。

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2022年7月11日(月)

グンバイヒルガオ

グンバイヒルガオの花が咲きました(^O^)/

 
 
ヒルガオ科のつる性多年草で、熱帯~亜熱帯の海岸に生育します。
種子は浮き、海流に乗って分布を広げるため、東北などでも発芽した、と記録はあるそうですが、越冬できずに枯れてしまうそうです。
宇久井半島の海岸でも何年か前から確認はできていたのですが、花を咲かせるに至って

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2022年6月13日(月)

アオノクマタケラン

和歌山県絶滅危惧Ⅱ類に指定されているアオノクマタケランの花が開花し始めました。

 
暖地の海岸近くの湿った林下に生える常緑多年草です。
同じショウガ科のハナミョウガと似ていますが、ハナミョウガより草丈が倍もあり、花も白いので見分けがつきます。
園地の至る所で見ることができます。

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2022年5月31日(火)

クマノギク

花壇に植栽しているクマノギクに沢山の花がついています。

 
熊野地方で初めて発見されたのが名前の由来ですが、伊豆~沖縄まで広く分布しています。
海岸近くのやや湿った所を好み、茎が地面をはって成長します。
花期は5月~9月頃で、長く楽しめます。

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2022年4月25日(月)

要注意!チクチク草

チクチク草、マキビシ草とも呼ばれているメリケントキンソウが各地で猛威をふるっています。
宇久井ビジターセンターの園地でも畑や作業ヤードで確認されています。
 

 
空地や芝生など明るい場所に生育し、4~5月頃開花し、5~6月頃に実をつけます。
この実に2mm程のトゲがあり、このトゲが鋭く素肌に刺さると大変痛く、危険な

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2022年4月19日(火)

地玉の浜の植物たち

地玉の浜では、様々な植物の花が咲いています。
先に紹介したハマエンドウやイワタイゲキの他、ハマダイコンやハマヒルガオが見ごろを迎えており、ハマカンゾウも咲き始めました。



 
 
 

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