2023年2月5日(日)

オオキンカメムシ

先日、すさみ町の江須崎で越冬しているオオキンカメムシが、寒波の影響で大量死しているとの情報がはいりました。
駒ケ崎のオオキンカメムシはどうなっているのだろう、と見に行ってみると発見できただけで54もの死骸がありました。

 
 
 
 
 
 
 
オスとメスの割

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2022年12月19日(月)

タブノキの虫こぶ

タブノキの葉の裏に直径5mmほどの臼(うす)型の虫こぶがついていました。
タブノキハウラウスフシです。
「タブノキの葉の裏にある臼の形をしたフシ(虫こぶ)」です。
虫こぶ一つに、タブウスフシタマバエの幼虫1匹が入っています。
5月頃羽化をするそうです。

 
 
 
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2022年12月13日(火)

駒ケ崎に大集合!

駒ケ崎でオオキンカメムシが越冬しています。
先日数えると600匹はいました!
見える範囲の確認だったので、本当はもっといると思います。
いつも散策している利用者さんも「今年は多い気がするね~」と。
例年、ベンチの右奥のタイミンタチバナにかたまっているのですが、今年はウバメガシやモチノキなど全体的に散らばっています。
見上げると、

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2022年10月29日(土)

アサギマダラ

今年もアサギマダラが宇久井半島に立ち寄ってくれました。
アスファルトの遊歩道上だけでも、大小あわせて5頭確認できました。
ふ~わふ~わと独特な飛び方をしているので、すぐに分かります。


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2022年9月24日(土)

オオキンカメムシ

今年もオオキンカメムシが宇久井半島に大集合しました。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
越冬に備えてなのか、まずはカンコノキの木に集まって樹液を吸っています。
よく見るとカンコノキに集まっているのはオス

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2022年9月9日(金)

ブドウトリバ

興味深い身体の昆虫を見つけました。トリバガ科ブドウトリバです。
ヤブガラシなどブドウ科の花や蕾を餌とし、翅が鳥の羽のようなことから名付けられたそうです。
体長1cm程と小さい蛾なので、特徴的な脚のトゲトゲは肉眼では確認しづらいのですが、ぜひ写真を撮って拡大してみて下さい。
インパクトある身体に目を奪われると思います。


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2022年8月9日(火)

ヤマトルリジガバチとミドリセイボウ

花炭焼き用に積み上げている薪周辺で、美しい昆虫が先月頃から見られます。
写真のピントがあっていないので申し訳ないのですが・・・

 
 
 
 
 
 
 
飛んでいるときは黒っぽいのですが、よく見るとまさに瑠璃色の美しい昆虫です。

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2022年7月26日(火)

マイマイガ

ウサギの耳のような触覚を持った可愛い蛾を発見しました。
ドクガ科マイマイガのオスです。
よく見ると翅や前脚に毛があり、なんだかゴージャスです。

 
 
 
 
 
 
 
可愛い見かけとは対照的に、幼虫はすさまじい個体数と旺盛な食欲で、農作物や樹木

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館内展示「昆虫企画展~むしのたべもの~」

昆虫観察が楽しい季節ですね。
お目当ての昆虫を見つける上で大切なこと・・・それはその昆虫の生態を知ること。
特にどんな食べ物を好むのか知っていると、出会える確率がぐんとあがります。
では、昆虫たちはどんな物を食べているか知っていますか?
今回、身近に出会える(一部稀な)昆虫とその食べ物にスポットをあてて紹介しています。
昆虫を通

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2022年7月9日(土)

サツマヒメカマキリ

宇久井半島にまれに出現するサツマヒメカマキリ。
3cmほどと小さいですが立派な成虫です。
幼虫で越冬する珍しいカマキリで、5月~7月に成虫を見ることが出来ます。
よく似たヒメカマキリは9月~12月と秋に出現するので、見分けがつきます。

 


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