先日、南紀熊野ジオパーク推進協議会より最新刊「瀞のぬしさん」を頂きました。
こちらのシリーズは挿絵の一部にフロッタージュ(凹凸のあるものの上に紙を置き、鉛筆などで擦るように描く)技法を用いており、本物の質感を感じ取れるようになっています。
特に素晴らしいのは、物語にでてくる実際の場所に行き、そこにある岩や草木を擦り出しているとのこと!
絵本を通してその場所の雰囲気がよりリアルに伝わってきます。
図書コーナーに置いていますので、ぜひご覧ください。
また、南紀熊野ジオパークセンターでは6月11日~7月5日まで「瀞のぬしさん」の原画展を開催します。
原画ならではの迫力と美しさがありますので、こちらもぜひご覧ください。