早春のこの時期、宇久井半島は独特な香りに包まれています。
香りの正体は、ヒサカキ(モッコク科)の花です。
生育環境をあまり選ばない常緑小高木で、この辺りでは「ビシャコ」と言い、お墓や仏壇に供えるサカキの代用として栽培もされています。
香りは都市ガスや漬物、肥料など、あまり良い香りには例えられませんが、春の到来を教えてくれる香りの一つです。
今日の午前中、新宮市教育委員会主催の自然探訪スクール「春の野草の観察」が開催されました。
沢山花をつけているヤブツバキや、花の香りが独特なヒサカキ、春を告げるタチツボスミレなどを観察しながら、地玉の浜へ行きました。
地玉の浜ではハマエンドウやハマダイコンの花が咲き始め、テントウムシもあちこちで見られ、生き物の動き出しを感じることができました。
打ち上げられ
3月前半号を更新しました。
202303月前半見どころ裏表
朝晩はまだまだ寒いですが、日中は穏やかになってきましたね(日向限定ですが・・・)。
ビジターセンターから徒歩約10分のところに松尾展望広場があります。
枝払いや下草刈りを行いましたので、海蝕洞や雄大な太平洋の景色などより楽しんで頂けるようになりました♪
2月後半号を更新しました。
202302月後半見どころ裏表