先日の昆虫観察会で見つけました。
この独特のフォルム!ジャコウアゲハの幼虫です。
黒褐色の身体に白色の帯が目立ちます。全身に突起があり、その先が赤いのが特徴です。
熊野自然保護連絡協議会副会長の南敏行先生にご協力頂き、「夏の昆虫標本展」を開催しています。
主に熊野地方で見つけた甲虫を中心に展示しています。
期間は8月31日(火)までとなっています。
よく見かけるものから絶滅危惧種まで、この機会にじっくりと観察してみてください。
オオキンカメムシが越冬するため、宇久井半島へやってきました。
毎年同じ場所、カンコノキでオオキンカメムシの第一号を発見します。
どうやらまず樹液をお腹いっぱい吸ってから、駒ヶ崎など越冬場所へ移動するようです。
飛んできて間もないからか彼らの行動もアクティブで、近寄るとササっと逃げます。
越冬中はあんなに近寄っても微動だにしないのに。
スダジイの子葉にニイニイゼミの抜け殻がくっついていました。
ユラユラと揺れる葉の上で羽化を頑張ったのですね。
今年もスズムシをたくさん頂きました。
差し上げても構わない、という事なので、ご希望の方に10匹ほど差し上げます。
お持ち帰り用の容器をご準備下さい。
無くなり次第終了させて頂きます。
スズムシの鳴き声を楽しみませんか?
本日より企画展示「昆虫写真展~むしさんぽ~」がスタートしました。
和歌山昆虫研究会の浜際康太氏にご協力頂き、ビジターセンタースタッフが撮影したものもあわせて27種30点の写真を展示しています。
どれも宇久井半島とその周辺で見られる昆虫ですので、ぜひ名前と姿を覚えてもらって、散歩などで見つけた時に「あっ!これは・・・」と思い出して頂ければ嬉しく思います(#^^#)