イイジマフクロウニ

南紀地方の漁師が「エレキ」と呼ぶイイジマフクロウニには強い毒があります。このウニの棘に刺されるとビリッとして感電したような痛みがあることから「エレキ」と呼ばれているのです。水深20 m前後の深い岩礁域に多く生息するウニなので、漁業者やダイバー以外ではあまり目にすることはないと思います。

刺された場合

強烈な痛みだけでなく、患部の腫れ、筋肉の麻痺や痺れがおきることもあり、過去には死亡例もあります。深く刺された場合は病院に行って治療しましょう。

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写真1. イイジマフクロウニ

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