今日は風もなく、暖かな陽射しで絶好の散策日和でした。 地玉の浜もハマエンドウやハマダイコンが咲いていて冬の終わりを感じることができました。 特にハマエンドウが見ごろを迎えていました。 海岸に生えるマメ科の植物で、まれに内陸部の湖岸でも見られます。 「エンドウ」と名がついていますが、実は痩せていて食用には向きません。
『ハマエンドウ』の続きを読む
旅立つ前のちょうど良いタイミングで撮ることができました。 種子の大きさは5mm。 綿毛のような冠毛が美しいです。 風に揺られてどこまで飛んで行くのでしょうか。 カモメヅルは、対生する2枚の葉を飛んでいるカモメに見立ててその名がついたそうですが、 この実も十分飛んでいるカモメ(鳥)に見えますね。
『コカモメヅルの旅立ち』の続きを読む
園地内でタチツボスミレが少しずつ咲き始めました。 花の少ない時期なので見つけると嬉しいものです。 花の盛りは3月~4月なので、しばらく楽しませてくれそうです。
『タチツボスミレ』の続きを読む
年の初めなのでおめでたい植物を紹介します。 花が咲くと縁起が良いと言われているキチジョウソウ(吉祥草)です。 今の時期は美しい果実を見せてくれています。 やや湿り気のある日陰に群生する多年草で、 名前が良く、寒さにも強く丈夫で育てやすいので、グランドカバーなどに栽培もされます。
『キチジョウソウ』の続きを読む
もうすぐお正月ということで、縁起物と言われている植物を集めてみました。 赤い果実が花の少ない冬の時期を彩り和ませてくれます。
『縁起物シスターズ』の続きを読む
種が運ばれてきたのでしょうか、2~3年前からいつも同じ場所で花を見せてくれるようになりました(多年草ですからね)。 キクには珍しく茎が蔓のように伸び、ナワシログミの生け垣の上に花を出しています。 タイキンギク(堆金菊)という和名は、多数咲く黄色い花を積みあがった金に見立てて名付けられたそうです。 縁起の良い名前ですね。 冬に咲くのでユキミギク
『タイキンギク』の続きを読む
キク科ツワブキの花が咲き始めました。 海岸沿いに生える日本特産の常緑多年草です。 この花が咲くと、「冬がきたな~」と思います。 花の少ない冬にも庭園を彩るので、よく植栽されています。
『ツワブキ』の続きを読む
遊歩道沿いに秋の野の花が可憐に咲いています。 まだまだ残暑厳しい日が続きますが、野の花を見て秋を感じてください。
『秋の野の花』の続きを読む
シタキソウの美しい花が咲いています。 キョウチクトウ科のつる性の多年草です。
『シタキソウ』の続きを読む
ビジターセンター入口付近に植栽しているクマノギクの花が咲き始めました。 熊野で発見されたのが名前の由来です。 海岸沿いのやや湿った所に生える多年草で、茎が地面を這って成長します。 和歌山県の絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。
『クマノギク』の続きを読む
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