
地玉の浜ではハマエンドウが見ごろを迎えています。
海岸に生えるマメ科の多年草。
まれに内陸部の湖岸でも見られます。
果実は痩せていて食用には向きません。

旅立つ前のちょうど良いタイミングで撮ることができました。
種子の大きさは5mm。
綿毛のような冠毛が美しいです。
風に揺られてどこまで飛んで行くのでしょうか。
カモメヅルは、対生する2枚の葉を飛んでいるカモメに見立ててその名がついたそうですが、
この実も十分飛んでいるカモメ(鳥)に見えますね。