宇久井半島では珍しいグンバイヒルガオを観察しに地玉の浜へ行ってきました。 台風10号の影響で、海に近づく前から大きな波の音がして、実際に波も灰色で高く迫力がありました(青空なのでそれほど怖くはなかったです)。 葉が軍配(相撲の行司さんなどが持っている)に似ていることから名付けられました。 沖縄など暖かいところの植物なのですが、
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道端や山の斜面の一部が、雪が降り積もったように白く覆われた風景に気付かれる方も多いと思います。 今が花の盛りのセンニンソウです。 キンポウゲ科のつる性植物で、園芸でクレマチスと呼ばれる植物の仲間です。 種に生える白い毛を仙人の髭や白髪に例えてその名が付いたと言われています。 ちなみに紀伊半島南部と熊本県での
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足元に小さく可愛らしい花が咲いていました。 キジカクシ科ヒメヤブランです。 ジャノヒゲとよく似ていますが、ジャノヒゲは花は下向き、種子は青色なので見分けることができます(ヒメヤブランは花は上向き、種子は黒色)。
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つる性の多年草で、キョウチクトウ科(ガガイモ科)のコカモメヅル(小鴎蔓)が咲いています。 花の大きさが4~5mmと小さく目立たないのですが、暗紫色の星形でとても可愛い花です。 里山の草地で普通に見られますので、少し目を凝らして探して見てください!(^^)!
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人家の周辺や道路沿いで鮮やかなオレンジ色の花が目立ちます。 南アフリカ原産のアヤメ科ヒメヒオウギズイセンです。 湿地から乾燥地まで様々な栽培環境に適応し繁殖力も旺盛なため、世界各地で野生化しています。 佐賀県では移入規制種として指定されていて、栽培が禁止されています。
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日当たりの良い道端や空き地、芝生で高さ30cmほどスーッと伸びた姿をよく目にします。 薄紫色の可愛い花をつけたマツバウンランです。 北アメリカ原産の帰化植物で非常に繁殖力が強く、辺り一面薄紫色の花畑になっている所もあります。 熊野地域の在来植物や生態系に影響を与えることが懸念されるため、取り扱いに注意が必要な植物です。
『マツバウンラン』の続きを読む
地玉の浜でイワタイゲキが見頃を迎えています。 海岸の岩場や礫地に生える多年草。 黄色い花びらのように見えるのは、つぼみを包むように変形した葉(苞葉・ほうよう)。
『イワタイゲキ』の続きを読む
サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウの花が咲いています。 花序の軸の先端が糸状に伸びて、浦島太郎が釣りをしているようだ、ということで名前が付いたそうです。 今年は例年より多く見かける気がします。
『ウラシマソウ』の続きを読む
道端や空き地で黄色や紫の小さい花が元気よく咲いていますね。 その小さな野草一つ一つにも名前が付いていて、個性的な姿形をしているので、よく観察すると可愛くなってきます。 まるで花火のように花を咲かせるオニタビラコ。 和名は鬼田平子。地際で広がった葉の中心から茎をまっすぐ立ち上げます。
『オニタビラコ』の続きを読む
やっとシタキソウの実が割れました! 昨年の10月から目を付けていたシタキソウの実が割れ、冠毛を付けた種が一つ落ちていました。 どうやら割れたばかりのようです。 タイミング良く素晴らしい瞬間に出会えました♪ 割れた実。2020年3月17日撮影
『シタキソウ』の続きを読む
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