足元に小さく可愛らしい花が咲いていました。 キジカクシ科ヒメヤブランです。 ジャノヒゲとよく似ていますが、ジャノヒゲは花は下向き、種子は青色なので見分けることができます(ヒメヤブランは花は上向き、種子は黒色)。
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つる性の多年草で、キョウチクトウ科(ガガイモ科)のコカモメヅル(小鴎蔓)が咲いています。 花の大きさが4~5mmと小さく目立たないのですが、暗紫色の星形でとても可愛い花です。 里山の草地で普通に見られますので、少し目を凝らして探して見てください!(^^)!
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人家の周辺や道路沿いで鮮やかなオレンジ色の花が目立ちます。 南アフリカ原産のアヤメ科ヒメヒオウギズイセンです。 湿地から乾燥地まで様々な栽培環境に適応し繁殖力も旺盛なため、世界各地で野生化しています。 佐賀県では移入規制種として指定されていて、栽培が禁止されています。
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日当たりの良い道端や空き地、芝生で高さ30cmほどスーッと伸びた姿をよく目にします。 薄紫色の可愛い花をつけたマツバウンランです。 北アメリカ原産の帰化植物で非常に繁殖力が強く、辺り一面薄紫色の花畑になっている所もあります。 熊野地域の在来植物や生態系に影響を与えることが懸念されるため、取り扱いに注意が必要な植物です。
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地玉の浜でイワタイゲキが見頃を迎えています。 海岸の岩場や礫地に生える多年草。 黄色い花びらのように見えるのは、つぼみを包むように変形した葉(苞葉・ほうよう)。
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サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウの花が咲いています。 花序の軸の先端が糸状に伸びて、浦島太郎が釣りをしているようだ、ということで名前が付いたそうです。 今年は例年より多く見かける気がします。
『ウラシマソウ』の続きを読む
道端や空き地で黄色や紫の小さい花が元気よく咲いていますね。 その小さな野草一つ一つにも名前が付いていて、個性的な姿形をしているので、よく観察すると可愛くなってきます。 まるで花火のように花を咲かせるオニタビラコ。 和名は鬼田平子。地際で広がった葉の中心から茎をまっすぐ立ち上げます。
『オニタビラコ』の続きを読む
やっとシタキソウの実が割れました! 昨年の10月から目を付けていたシタキソウの実が割れ、冠毛を付けた種が一つ落ちていました。 どうやら割れたばかりのようです。 タイミング良く素晴らしい瞬間に出会えました♪ 割れた実。2020年3月17日撮影
『シタキソウ』の続きを読む
地玉の浜でハマダイコンが群生し、花の見ごろを迎えています。 アブラナ科の越年草(えつねんそう・・・秋に芽を出して冬を越し春に花が咲く)。 ダイコンが野生化したものと言われていましたが、渡来した野生種の可能性の方が高いそうです。
『ハマダイコン』の続きを読む
キク科キノクニシオギクが咲き始めました。 紀伊半島の海岸の岩場に咲く多年草で、イソギクとシオギクの中間形態です。 松尾展望広場で観察することができます。
『キノクニシオギク』の続きを読む
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