薄紫色の釣鐘形の花が可愛いツリガネニンジン。 遊歩道沿いにたくさん咲いています。 日本全土、普通に生える多年草です。 九州、沖縄に多いサイヨウシャジンの変種で、高山型はハクサンシャジンとなり変異の多い植物です。
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園地に2株あるヒヨドリバナが開花しています。 キク科の多年草で、里山の日当たりの良い場所に生えます。 ヒヨドリが鳴く頃に開花することから名付けられたそうです。 旅する蝶アサギマダラが好むフジバカマと近縁種です。
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ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始め、センニンソウの開花が進むと、夏の終わりがきたな、と感じます(体感的にはまだまだ盛夏ですが!)。 林縁や道端などで他の植物やフェンスに絡みついているセンニンソウの真っ白い花の塊がよく目に付きます。 キンポウゲ科のつる植物で、秋になると綿毛のついた果実が実ります。その綿毛を仙人の髭に見立ててセンニンソウという名がつきました。
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山野に普通に生えるシソ科の多年草。 学名はSalvia japonicaで日本原産の植物です。 秋の名がつけられていますが夏から咲き始めます。
『アキノタムラソウ』の続きを読む
アオノクマタケランの花が咲き始めました。 「ラン」と名前がつきますがショウガの仲間です。 海岸近くの湿った林下に生える多年草で、和歌山県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
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種から育てているシタキソウが、今年も沢山の蕾をつけてくれました。 5月下旬頃には開花しそうです♪
『シタキソウ』の続きを読む
白、紫、黄色・・・あっという間に可愛い花畑があちこちに出現し、「春だなぁ」とつくづく季節を実感します。
『春の野草』の続きを読む
ウマゴヤシ・・・なかなか猛々しい名前ですが、黄色い小さな花が可愛い帰化植物です。 江戸時代に牧草として地中海地方から渡来してきたので「馬肥し」の名前がついたと言われています。
『ウマゴヤシ』の続きを読む
外に置いていた水槽に薄氷が張っていたものの積雪はなく、いつもと同じ冬の朝です。 ただ少し違うのは、1月下旬には咲き始めているカワヅザクラがまだ蕾なこと。 ヤブツバキやオガタマノキも咲き始めが遅かったので、今年はゆっくりスタートの年なのでしょうか。
『今朝の上野展望台』の続きを読む
シキタキソウの袋果が割れて中から種子が飛びだし始めました。 海岸近くの林下に生える常緑つる性の多年草で、長さ10cmほどの袋果が対をなしてぶらさがっています。 12月の終わりころから次々と割れ始め、あちらこちらに綿毛のついた種子が落ちています。
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