
この時期、上空2~3mの所で飛び回る、真っ黒でずんぐりとした蜂『キムネクマバチ』に出会います。
大きな体と「ブーーーン」と重低音の羽音なので、「怖い」と感じるかもしれませんが、メスを探しているだけなので襲ってきません。
ただ、近づくもの全てを追跡するので、近寄ってきて少しびっくりする時もありますが、人間には興味がないので、離れるまで静かに待

駒埼へオオキンカメムシの様子を見に行ってきました。
例年多く集まっている場所には少なく、色々な所に散らばっていました。
それでも集まっている所では団子状態でした。
明日明後日の寒波にも頑張って耐えて欲しいです。

おもしろい昆虫を見つけました。
ツトガ科のワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)です。
壁にとまって、尾の先のボンボン(発達した毛の塊)をグルグル回していました。
オレンジのボンボンが可愛いな~と調べてみると、幼虫は主にウリ科の野菜の葉や実を食べるので一般的に害虫扱いされているようです。

「ニホンミツバチに似てるけど、何て蜂?」と地元の方が訪ねて来られ、その蜂がいる場所に行ってみると・・・
触るとすぐ崩れそうな畑の斜面に沢山の巣がありました。
地中に集団で営巣し、成虫の活動期間は7月中旬から8月までと、春や秋に比べると花が少ない夏に活動する珍しいエサキムカシハナバチでした。
カラスザンショウやホルトノキの花粉が