
シソ科アキノタムラソウです。
秋の名が付けられていますが、夏から咲き始めます。
夏真っ盛りですが、秋の草花を見つけると、ほんの少しだけ秋が近づいたような感じになり、ほんの少しだけ涼しい気分になります。

賑やかな声だな~と辺りを見渡すと、いましたクマゼミ。
翅が透き通っていて、全長6cmを超える大型のセミです。
主に午前中に「シャアシャア」と甲高く鳴きます。

今日は海の日。
海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う日です。
熱中症、水難事故には十分気をつけて、海へ遊びに行きましょう(^O^)/
地玉の浜のタイドプールより一枚。
ユラユラと海藻かな?と近づくと一瞬にしてユラユラの羽根のようなものを引っ込めてしまいました。
ゴカイの仲間ケヤリムシです。
羽根のよ
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7月後半号を更新しました。
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7月前半号を更新しました。

7月ですね!いよいよ夏本番ですね!!
海岸沿いでは、ハマオモトやハマカンゾウ、ハマボウなど元気よく海浜性植物の花が咲いています。
こちらは、砂地を這ってのびるクマツヅラ科ハマゴウです。
葉や樹皮、果実に精油分を含み、芳香があることから浜香(ハマゴウ)と名が付いたとされています。

ハタゴイソギンチャク科サンゴイソギンチャクです。
触手には縦筋が入り、先端付近が丸く膨らみます。
ハタゴ(旅籠)イソギンチャク科の名前の通り、別の場所ではクマノミが住んでいることもあります。
地玉の浜では、特に潮が引いている時には、様々な生き物を観察することができますよ(^O^)/

ユリ科ハマカンゾウが地玉の浜で咲いています。
海岸の砂浜などに生える常緑性(葉が冬枯れしない)の多年草で、花は一日で萎んでしまいます。

ショウガ科アオノクマタケランが綺麗な花を咲かせています。
湿った林下に生える常緑多年草で、和歌山県の絶滅危惧Ⅱ種に指定されています。

目線を落とすと足元に小さなキノコの世界が広がっています。
あちこちでにょきにょきと個性的な姿を見せてくれています。
トウチュウカソウ
ダイダイガサ
テングノメシガイ
ビョウタケ