自然情報

2023年10月28日(土)

ヒロハテイショウソウ

本州(伊豆半島・東海・近畿)、四国の海岸近くの山地に生えるキク科の植物で、日本固有種です。
いつもの観察ポイントに行ってみると1株咲いていました。
ただ、今年は例年と違って株が大変少なく、あっても小さいものばかりで、このまま消えてしまうのではないか、と心配になってしまいました。
この状態が今年だけでありますように、来年はまたたくさんの花が咲きますように。<

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2023年10月27日(金)

今日の外の取

外の取(そとのとり)では、約1400万年前の火山活動で地下深くから上昇したマグマが、ゆっくりと冷え固まってできた柱状節理(ちゅうじょうせつり)を見ることが出来ます。
ここでは陸側に傾いている柱状節理を観察できます。
マグマが地下から斜めに入り込んだ為と考えられています。


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2023年10月21日(土)

イタドリ

春に山菜として食されるイタドリ、この辺りでは「ごんぱち」と呼んでいます。
軽くて丈夫な茎は杖としてもお薦めです。
雌雄異株の多年草で、雄株には可愛い花がまだ残っていました。



 
 

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2023年10月20日(金)

ミソナオシ

なかなかインパクトのある名前ですね。
この葉や茎を傷んだ味噌に入れると味噌の味がなおる、との伝承から名付けられたそうです。
低山の林縁に生えるマメ科の植物で、高さ1mほどの小低木です。
分布域は広いもののあまり多くはないようで、場所によってはレッドデータになっている所もあります。


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2023年9月26日(火)

秋の小さなマメ科のつる植物

やっとやっと秋らしくなってきましたね。
園地内でも秋の小さな花があちこちで咲いています。


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2023年9月11日(月)

クロハツ3兄弟

キノコはよく似た容姿、よく似た種類が多く名前調べが大変難しい生き物です。
よく「このキノコは食べられますか?」と質問をいただくのですが、慣れていない人は、ほぼほぼ毒キノコだと思って、食べる(触る)のではなく観賞することをお薦めします。
私は、「絶対にこれはシイタケ!」と思っても、自然に生えているキノコを食べることに躊躇します・・・
食べる食べないに拘らず、

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2023年9月9日(土)

今日の園地

まだまだ太陽がギラギラと夏のようですが、木陰に入ると暑さもしのぎやすくなってきました。
その分、蚊も元気になってきましたが・・・
今日も園地を散策すると色々な出会いがありました。


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