自然情報

2022年7月8日(金)

ミミズバイ

ミミズバイの花が満開です。

 
「枝先までびっしり、白い虫がついてるな~」と思い、近づいてみると花でした。
樹木の花が少ないこの時期、白い花が木全体についていて、とても目立ち、散策された方からも「これは何?」と質問を受けます。
この後、1年半ほどかけて黒い果実になります(その果実がミミズの頭に似ていることから名付けられました)。<

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2022年6月24日(金)

粘菌生活のススメ

粘菌観察のしやすい時期になってきました。
朽木などをじっと見て探す地味な作業が続きますが、目が慣れてくると、あちらこちらで粘菌を発見することができます。
色や形などが様々な、小さい小さい魅力的な世界が広がっています。



 
 

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2022年6月20日(月)

テリハノイバラ

テリハノイバラが松尾展望広場で美しく咲いていました。
つる性の落葉低木で、海岸から高山の草地まで広く分布します。
葉の表面に光沢があるのが特徴。
地面を這って伸びるので、別名ハイイバラ(這茨)とも。

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2022年6月13日(月)

アオノクマタケラン

和歌山県絶滅危惧Ⅱ類に指定されているアオノクマタケランの花が開花し始めました。

 
暖地の海岸近くの湿った林下に生える常緑多年草です。
同じショウガ科のハナミョウガと似ていますが、ハナミョウガより草丈が倍もあり、花も白いので見分けがつきます。
園地の至る所で見ることができます。

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2022年6月7日(火)

ヤマモモ

初夏の味覚ヤマモモの果実が熟し始めました。

 
暖地の海岸や低山の乾燥した尾根などに生える常緑高木です。
果実は甘酸っぱくジャムや果実酒に加工されます。
生食もできますが、長持ちしない為、果実としての流通はありません。

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2022年6月3日(金)

シタキソウ

シタキソウの花が咲き始めました♪
常緑のつる性植物で、木に巻きついて高い所で花を咲かせるため、めったにその姿を見ることができません。
園地内には、少し高いですが花を見ることができる所がありますので、ぜひ見に来てください(^O^)/
白いとても品のある花です。

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2022年5月31日(火)

クマノギク

花壇に植栽しているクマノギクに沢山の花がついています。

 
熊野地方で初めて発見されたのが名前の由来ですが、伊豆~沖縄まで広く分布しています。
海岸近くのやや湿った所を好み、茎が地面をはって成長します。
花期は5月~9月頃で、長く楽しめます。

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