草本

2023年6月10日(土)

クマノギク

玄関前に植栽しているクマノギクが開花し始めました。
熊野地方で発見されたことからその名がついたそうです。
海岸近くのやや湿った所に生える多年草で、和歌山県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。


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2023年5月26日(金)

ササユリ

日本特産のササユリ(学名Lilium japonicum)が咲いていました。
本州中部から九州に分布する多年草です。
種から初めて花を咲かせるまで7年ほどかかるといい、ここ宇久井半島でも数の少ないユリです。


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2023年5月23日(火)

ドクダミ

「ジュウヤク(十薬)」としてお馴染みの野草ドクダミが花の盛りを迎えています。
白い花びらのように見えるのは「総苞片(そうほうへん)」で、花を保護する葉になります。
園芸品種か変種なのか定かではないのですが、この総苞片が八重になっているものもあります。
 

 
 
 
 
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2023年5月12日(金)

クララ!

初めてこの植物の名前を聞いた時「なんて可愛いのでしょう!」と感激したものです。
外来種のような名前ですが、れっきとした在来種です。
可愛い名前とは裏腹に、全草にアルカロイドを含む毒草で、根を噛むとクラクラするほど苦いことからその名がつきました。
日当たりの良い草地などに生えるマメ科の多年草。
長野県や熊本県などの一部の地域でしか生息が確認され

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2023年4月17日(月)

今日の園地

少し風もありますが穏やかな日中です。
次々と花が咲き、近くでは良い香りがしています。


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2023年4月9日(日)

地玉の浜は花盛り

浜一面のハマエンドウ、ハマダイコンやイワタイゲキなど地玉の浜は花盛りです。


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2023年3月12日(日)

春を探して(施設周辺)~草本~

いっきに春めいてきましたね。
野草もあちこちで花を咲かせ始めました。
足元にある小さな花たちですが、「春がきた~」とその再会が嬉しくなる花たちです。


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2023年1月22日(日)

シタキソウの種が飛び始めました

キョウチクトウ科の常緑つる性の多年草で、小高木に巻き付いて登ります。
高い所で花を咲かせるため、花や果実を見られる機会の少ない植物ですが、園地内には1か所、目の高さで観察できるところがあります。
例年、果実は1つだけなのですが、今回は3つもつけてくれました(^O^)/
そのうちの1つが割れて種子が飛び始めました。
袋果の中に、どのように種子が

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2022年11月18日(金)

ヒロハテイショウソウ

ヒロハテイショウソウが見ごろを迎えています。
本州(伊豆半島・東海・近畿)、四国の海岸近くの山地に生えるキク科の植物です。
茎の高さ30~60cmほどで、ねじれた白い花が可愛いです。


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2022年11月11日(金)

キノクニシオギク

地玉の浜、松尾展望広場でキノクニシオギクが咲いています。
紀伊半島の固有種で、三重県大王崎から和歌山県日ノ岬までの海岸に見られます。


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