草本

2021年3月23日(火)

紫色の小さな花たち

今日も南紀は良い天気です。
園地を散策していると、あちこちで花が咲き、その数も日ごと増えてきているのを感じます。
その中でも特に目に付く紫色の花たちを紹介します。
地上15cmほどの世界で、可愛らしい花たちが共演しています♪


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2021年3月9日(火)

スミレ

遊歩道沿いにスミレをたくさん見かける季節となりました♪
宇久井ビジターセンター園地内では、タチツボスミレ、ツボスミレ、フモトスミレ、スミレ、ヒメスミレなどを見ることができます。

園地内で一番たくさん咲いています。
 

ごく小型のスミレ。少し湿り気のある場所を好みます。

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2021年1月10日(日)

アオノクマタケラン

ショウガ科アオノクマタケランの実が赤く色づいてきました。
暖帯南部の海岸林の林床に生える常緑の多年草で、和歌山県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

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2020年12月11日(金)

スイセン

近寄っただけでも良い香りが漂ってきます。
春の訪れを知らせてくれる花として愛されているスイセンですが、早咲きなものは11月中下旬からその姿を見せてくれています。
スイセンという種はなく、ニホンズイセンやラッパズイセンなどの総称として使われています。
花の少ないこの時期に出会うとほっと心が和みますね。

 

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2020年10月20日(火)

キイジョウロウホトトギス

キイジョウロウホトトギスが今年も咲きました。
葉も日焼けせず緑のままで花が咲いてくれたので、葉の緑と花の黄色が絶妙でとても美しいです。
「山里の貴婦人」と呼ばれているのも頷けます。
育てているものでも感動するので、山の中で見つけた時には見惚れてその場から動けないでしょうね。
乱獲や自生地の減少などにより、自然のものは年々数が減少しているようで

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2020年10月11日(日)

まもなく開花 キイジョウロウホトトギス

2013年にすさみ町キイジョウロウ生産組合さんから頂いたキイジョウロウホトトギスの可愛い蕾が膨らんできました。
まもなく開花です♪

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2020年9月5日(土)

今日の地玉の浜

宇久井半島では珍しいグンバイヒルガオを観察しに地玉の浜へ行ってきました。
台風10号の影響で、海に近づく前から大きな波の音がして、実際に波も灰色で高く迫力がありました(青空なのでそれほど怖くはなかったです)。

 
葉が軍配(相撲の行司さんなどが持っている)に似ていることから名付けられました。
沖縄など暖かいところの植物なのですが、

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2020年8月23日(日)

センニンソウ

道端や山の斜面の一部が、雪が降り積もったように白く覆われた風景に気付かれる方も多いと思います。

今が花の盛りのセンニンソウです。
キンポウゲ科のつる性植物で、園芸でクレマチスと呼ばれる植物の仲間です。

種に生える白い毛を仙人の髭や白髪に例えてその名が付いたと言われています。

ちなみに紀伊半島南部と熊本県での

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2020年8月8日(土)

ヒメヤブラン

足元に小さく可愛らしい花が咲いていました。
キジカクシ科ヒメヤブランです。
ジャノヒゲとよく似ていますが、ジャノヒゲは花は下向き、種子は青色なので見分けることができます(ヒメヤブランは花は上向き、種子は黒色)。

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2020年7月28日(火)

コカモメヅル

つる性の多年草で、キョウチクトウ科(ガガイモ科)のコカモメヅル(小鴎蔓)が咲いています。
花の大きさが4~5mmと小さく目立たないのですが、暗紫色の星形でとても可愛い花です。
里山の草地で普通に見られますので、少し目を凝らして探して見てください!(^^)!

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