自然情報

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宇久井ビジターセンター9月前半見どころ情報

早いものでもう9月!
まだまだ陽射しきつく暑い日が続きますが、植物や昆虫など自然界では秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。
宇久井半島へ初秋を感じに来ませんか?

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2020年8月23日(日)

センニンソウ

道端や山の斜面の一部が、雪が降り積もったように白く覆われた風景に気付かれる方も多いと思います。

今が花の盛りのセンニンソウです。
キンポウゲ科のつる性植物で、園芸でクレマチスと呼ばれる植物の仲間です。

種に生える白い毛を仙人の髭や白髪に例えてその名が付いたと言われています。

ちなみに紀伊半島南部と熊本県での

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2020年8月22日(土)

ヤマモガシ

ヤマモガシの花が咲いています。
東海地方以南の比較的暖かい所に生え、ここ紀南地方では新宮市の蓬莱山や神倉山、宇久井半島で数えるほどしか発見されていない稀な木です。
しかも高さ10mにもなるので、花や実も遠く、見つけると嬉しくなる木の一つです。

花がブラシのようでおもしろい♪

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2020年8月16日(日)

コウモリ

朝、女子トイレ入口の前に黒いものが沢山落ちていたので、なんだろうと見上げると「!!」
コウモリがぶら下がっていました。(キクガシラコウモリかな?)

 
器用に片足でぶら下がっています。
黒いものはおそらくフンだと思われます。
夕方、外灯に集まる昆虫を目当てに飛んできて、帰りそびれてしまったようです。

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2020年8月10日(月)

クサギ

今の時期、至る所で白い花(たまにピンクが混じっている)が固まって咲いている木をよく目にします。
シソ科クサギ(和名:臭木)です。
葉に悪臭があるのでその名がついたそうです(本当に臭いです。ぜひ今度触ってみて下さい)。
ピンク色は萼(がく)で、徐々に紅紫色になります。
葉は触ると臭いですが、花はとても甘い香りがし、昼間はアゲハチョウ科の大型のチ

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2020年8月9日(日)

甲虫たちの夏

園地内のクヌギにカブトムシの♀(かなぁ)、クワガタムシ(コクワガタかなぁ)やカナブンなど沢山の甲虫が集まっていました。
少しでも危険を察知すると身を隠してしまうので、近くに寄れず、はっきりと観察することができませんでした(泣)。
それでも、これだけの大型の甲虫を一度に見ることができて、「夏だ~!」と気分が上がりました。
樹液好きのスズメバチもウロウロしてい

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2020年8月8日(土)

ヒメヤブラン

足元に小さく可愛らしい花が咲いていました。
キジカクシ科ヒメヤブランです。
ジャノヒゲとよく似ていますが、ジャノヒゲは花は下向き、種子は青色なので見分けることができます(ヒメヤブランは花は上向き、種子は黒色)。

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2020年8月7日(金)

ニイニイゼミの抜け殻

スダジイの子葉にニイニイゼミの抜け殻がくっついていました。
ユラユラと揺れる葉の上で羽化を頑張ったのですね。

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2020年8月4日(火)

粘菌(変形菌)ワールド

このムシムシした暑さの中、元気に活動している生き物がいます。
粘菌です!
キノコやカビなど菌類の仲間ではなく、アメーバの仲間です。
アメーバのような姿で自由に体の形を変化させて(変形体)、落ち葉や朽木の上を動き回りながらエサとなるバクテリアやカビなどを食べて成長します。そして胞子を飛ばすために子実体を形成します。
アメーバのような変形体より、

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