自然情報

2024年10月8日(火)

エゾビタキ

日本では繁殖しておらず、繁殖地のシベリアやカムチャッカから、越冬地のフィリピンや東南アジアに渡る途中に日本を通過する旅鳥です。
体長は15cmほどで、胸の縦模様が特徴です。
先ほど日本野鳥の会和歌山県支部のK氏が来館され、園地内で撮影していかれました。
「今年は多いね~11羽もいたよ~」とのことでしたので、観察できるチャンスは多いにあります(施設周辺でも5

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2024年9月24日(火)

クマノギク

5月から咲き始めたクマノギクが、まだまだ元気よく花をつけています。
あとひと月ほどは楽しめるでしょうか。

熊野地方で初めて発見されたのが名前の由来ですが、伊豆~沖縄まで広く分布しています。
クマノギクやナチシダ、キイジョウロウホトトギスなど、ご当地の名前が入っているのは、そこに住む者にとってはやはり嬉しいものですね。

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2024年9月14日(土)

キノコがたくさん!

あまり派手ではないですが、色々な種類のキノコがたくさん出ています。
松尾方面に10分ほど歩いただけで約30種類のキノコを見つけることができました。
園地全体に色々と出ているので、キノコを観察しながら散策を楽しんでみませんか(^O^)/




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2024年9月8日(日)

オオキンカメムシが来ました!

今年も越冬のためオオキンカメムシが宇久井半島へやってきました!
駒ヶ崎など日当たりのよい所でじっとする前に、カンコノキの樹液を吸いに集まっています。
今年は9月7日に初めて観察することができました。

2023年は9月9日、2022年は9月11日、2021年は9月18日、2020年は9月11日に同じカンコノキで観察が記録されています。

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2024年9月2日(月)

センニンソウ

まるでそこだけ雪が降り積もっているかのように白い花を無数につけています。

キンポウゲ科のセンニンソウです。

この仲間はラテン語でClematis...園芸植物でおなじみのあのクレマチスです。
つる性植物であちこちに絡みついたり、覆いかぶさったりしながら、旺盛に生育していきます。
上を向いた無数の白い花に元気をもらえます

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2024年8月26日(月)

バードストライク

事務所にいたところ、窓ガラスに「ドンッ!」と何かの塊がぶつかってきたのが視界の隅に入りました。
バードストライクです(バードストライクとは野鳥が人工物に衝突する事故をいいます)。
すぐ後にもう一羽来ていたので、つがいの片割れかが心配で見に来たのかもしれません。
外へ出てみると赤い鳥が脳しんとうでしょうか、ぼーっとしていました。

 

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2024年8月25日(日)

マダラバッタ

今の時期、沢山見かけるバッタです。
後脚の脛(すね)の部分が赤・青・黒のまだら模様になっているのが名前の由来です。
この特徴を覚えていれば、簡単に他のバッタと見分けがつきます。


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