自然情報

2021年10月11日(月)

ワタヘリクロノメイガ

おもしろい昆虫を見つけました。
ツトガ科のワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)です。
壁にとまって、尾の先のボンボン(発達した毛の塊)をグルグル回していました。

 
オレンジのボンボンが可愛いな~と調べてみると、幼虫は主にウリ科の野菜の葉や実を食べるので一般的に害虫扱いされているようです。

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2021年9月25日(土)

コガネキヌカラカサタケ

可愛らしいキノコが出ていました!
全面が鮮やかな黄色の粉や綿くず状の鱗片におおわれた美しいキノコ『コガネキヌカラカサタケ』。
熱帯性で、芝生や鉢植え、腐葉土など養分の多い土壌を好みます。
次の日には傘が開いて溶けてなくなってしまうので、短時間しか観察できないので有名です。

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2021年9月20日(月)

秋の野の花

遊歩道沿いに秋の野の花が可憐に咲いています。
まだまだ残暑厳しい日が続きますが、野の花を見て秋を感じてください。


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2021年9月19日(日)

オオキンカメムシ

今年も越冬のため宇久井半島へやってきたオオキンカメムシたち。
その生態はよく分かっていません。
宇久井半島だけに限っていえば、まずいつものカンコノキへやってきます。
栄養を蓄えるためカンコノキの樹液を吸っており、この時のオオキンカメムシはよく動き飛びます。
その後、駒ケ崎などへ移動し、ツバキやタイミンタチバナなど落葉しない常緑の葉の裏へ集まり

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2021年9月18日(土)

スズメバチの巣

大きな巣を串本町の方から頂きました。
神社の倉庫に作っていたのを取って下さいました(取ったのは昨年の冬)。
ちょうどこれからの時期、蜂の活動が活発になるので、注意喚起の意味も込めて展示しています。

蜂は巣を守ろうと攻撃してきますので、刺されないためには巣に近づかないことが大前提です。
ただ、知らず知らずのうちに近づいてしまうことが

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2021年9月13日(月)

【館内展示】宇久井半島のシダ標本展

本日から10月31日まで、「宇久井半島のシダ標本展」を開催しています。
現在、宇久井半島では65種のシダが確認できており、そのうちの48種を標本にしています。
「地味」「どれも同じ」と言われてしまうシダですが、お正月飾りのウラジロや山菜のワラビやゼンマイなど私たちの身近にある植物です。
樹木のような大きなものや、苔に似たものまで大きさや形も様々で、とても魅

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2021年8月2日(月)

ジャコウアゲハの幼虫

先日の昆虫観察会で見つけました。
この独特のフォルム!ジャコウアゲハの幼虫です。
黒褐色の身体に白色の帯が目立ちます。全身に突起があり、その先が赤いのが特徴です。

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