自然情報

2021年7月13日(火)

ツバキの実

「これ何??」と最近よく来館者が尋ねて来られます。
まるでリンゴのように赤く鈴なりになっています。
大きさもリンゴのように大きなものもあります。

 
ツバキの実です。
この実の中に種子が3~5個入っていて、それらを絞ると椿油になります。
椿は花も美しいですが、実も見ごたえがありますね。

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2021年6月14日(月)

粘菌の季節です

適度な湿り気と蒸し暑い気候になり、変形菌(粘菌)があちこちで見られる季節になりました。

 
変形菌は数ミリと小さいものが多く、屈んでよく目をこらさないといけませんが、発見する楽しさがあり、不思議なその姿形と様々な色で私たちの目も楽しませてくれます。
蚊も多い季節ですので、虫よけ対策を十分に変形菌観察にチャレンジしませんか(^O^)/

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2021年6月8日(火)

シタキソウ

シタキソウの美しい花が咲いています。
キョウチクトウ科のつる性の多年草です。


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2021年6月5日(土)

竹くらべ

宇久井ビジターセンター園地内で観察できる大型の竹5種を紹介しています。
メダケ、ホウライチク、モウソウチク、ハチク、マダケ・・・ハチクとマダケの見分けが難しい・・・。
それぞれの特徴を簡単に紹介していますので、来館時にご覧いただければ嬉しいです(^O^)

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2021年5月29日(土)

アケビコノハ

電信柱に枯れ葉がくっついている??
よく見ると大型のガの一種、アケビコノハでした。
幼虫の時にアケビやムベなどを食べるので、その名がつきました。
それにしても見事な擬態です。
枯れ葉のような色や質感、葉脈のような線。
生き残るために巧みな姿をしたアケビコノハに改めて感心させられました。

 

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2021年5月23日(日)

ハゼノキ発芽

ふと切り株を見ると、まだ種皮に包まれた状態(種帽子と呼ぶ人もいらっしゃいます)のハゼノキの新芽に目が留まりました。
可愛らしさとたくましさを感じました。

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2021年5月22日(土)

クマノギク

ビジターセンター入口付近に植栽しているクマノギクの花が咲き始めました。
熊野で発見されたのが名前の由来です。
海岸沿いのやや湿った所に生える多年草で、茎が地面を這って成長します。
和歌山県の絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。

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