自然情報

2025年9月7日(日)

今年もきましたオオキンカメムシ

どこからともなくやって来てカンコノキの樹液を吸っています。
9月6日に確認したところ62匹もいたので、もう少し早い時期(8月末~9月初め頃)には飛来していたように感じます。
この後はどんどん増えて、駒埼で300~400匹もの集団で越冬します。

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2025年8月30日(土)

センニンソウ

ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始め、センニンソウの開花が進むと、夏の終わりがきたな、と感じます(体感的にはまだまだ盛夏ですが!)。
林縁や道端などで他の植物やフェンスに絡みついているセンニンソウの真っ白い花の塊がよく目に付きます。
キンポウゲ科のつる植物で、秋になると綿毛のついた果実が実ります。その綿毛を仙人の髭に見立ててセンニンソウという名がつきました。

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2025年8月26日(火)

ヨモギクキワタフシ

ヨモギにフワフワ綿毛がたくさん付いています。
 

昆虫のヨモギワタタマバエがヨモギの茎に寄生してできた虫えい(虫こぶ)です。
虫えい(虫こぶ)とは、虫などによる産卵などの刺激によって、植物の一部が肥大したり異常な形になったものを言います。

虫こぶの名前は、植物の名前+虫こぶのできた場所+虫こぶの形+フシ(虫こぶを

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2025年8月9日(土)

ヤマモガシ

ヤマモガシの花が盛りを迎えています。
高さ10mにもなる常緑高木で、宇久井半島では数本しかなく比較的稀な樹木です。
小さな白い花をたくさんつけていて、今年は花数も多いです。
美しい蛾「サツマニシキ」の食草として知られています。

 

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2025年7月29日(火)

粘菌あちこち

少し湿った朽木が重なっている所を覗いたり、ひっくり返すとかなりの確率で出会えます。
わずか2mmほどの小さな生き物ですが、様々な色形をしていて探すのが楽しくなります。
日のあまり当たらない所にいるので、蚊対策は万全に!


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2025年7月28日(月)

アキノタムラソウ

山野に普通に生えるシソ科の多年草。
学名はSalvia japonicaで日本原産の植物です。
秋の名がつけられていますが夏から咲き始めます。

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