自然情報

2022年7月11日(月)

グンバイヒルガオ

グンバイヒルガオの花が咲きました(^O^)/

 
 
ヒルガオ科のつる性多年草で、熱帯~亜熱帯の海岸に生育します。
種子は浮き、海流に乗って分布を広げるため、東北などでも発芽した、と記録はあるそうですが、越冬できずに枯れてしまうそうです。
宇久井半島の海岸でも何年か前から確認はできていたのですが、花を咲かせるに至って

『グンバイヒルガオ』の続きを読む

2022年7月9日(土)

サツマヒメカマキリ

宇久井半島にまれに出現するサツマヒメカマキリ。
3cmほどと小さいですが立派な成虫です。
幼虫で越冬する珍しいカマキリで、5月~7月に成虫を見ることが出来ます。
よく似たヒメカマキリは9月~12月と秋に出現するので、見分けがつきます。

 


『サツマヒメカマキリ』の続きを読む

2022年7月8日(金)

ミミズバイ

ミミズバイの花が満開です。

 
「枝先までびっしり、白い虫がついてるな~」と思い、近づいてみると花でした。
樹木の花が少ないこの時期、白い花が木全体についていて、とても目立ち、散策された方からも「これは何?」と質問を受けます。
この後、1年半ほどかけて黒い果実になります(その果実がミミズの頭に似ていることから名付けられました)。<

『ミミズバイ』の続きを読む

2022年6月24日(金)

粘菌生活のススメ

粘菌観察のしやすい時期になってきました。
朽木などをじっと見て探す地味な作業が続きますが、目が慣れてくると、あちらこちらで粘菌を発見することができます。
色や形などが様々な、小さい小さい魅力的な世界が広がっています。



 
 

『粘菌生活のススメ』の続きを読む

2022年6月20日(月)

テリハノイバラ

テリハノイバラが松尾展望広場で美しく咲いていました。
つる性の落葉低木で、海岸から高山の草地まで広く分布します。
葉の表面に光沢があるのが特徴。
地面を這って伸びるので、別名ハイイバラ(這茨)とも。

『テリハノイバラ』の続きを読む

2022年6月13日(月)

アオノクマタケラン

和歌山県絶滅危惧Ⅱ類に指定されているアオノクマタケランの花が開花し始めました。

 
暖地の海岸近くの湿った林下に生える常緑多年草です。
同じショウガ科のハナミョウガと似ていますが、ハナミョウガより草丈が倍もあり、花も白いので見分けがつきます。
園地の至る所で見ることができます。

『アオノクマタケラン』の続きを読む

2022年6月7日(火)

ヤマモモ

初夏の味覚ヤマモモの果実が熟し始めました。

 
暖地の海岸や低山の乾燥した尾根などに生える常緑高木です。
果実は甘酸っぱくジャムや果実酒に加工されます。
生食もできますが、長持ちしない為、果実としての流通はありません。

『ヤマモモ』の続きを読む

月別投稿

ページトップに戻る